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ブリヂストン、「バトラックス ハイパースポーツS22」をヤマハの新型「MT-10」の新車装着タイヤとして納入

2022年1月17日 発表

ヤマハのMTシリーズのフラグシップ「MT-10」の新車装着用タイヤとして「バトラックス ハイパースポーツ S22」の納入を開始

 ブリヂストンは1月17日、ヤマハ発動機がモデルチェンジを発表したMTシリーズのフラグシップ「MT-10(エムティーテン)」の新車装着用タイヤとして「BATTLAX HYPERSPORT S22(バトラックス ハイパースポーツ エスニーニー)」を納入したことを発表した。装着サイズはフロントが120/70ZR17 M/C(58W)、リアが190/55ZR17 M/C(75W)。

 ヤマハのMT-10は、意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能と、多用途で楽しめる機能を集約させたモデルで、2022年モデルは「MT-king's Dignity」をコンセプトに開発が行なわれ、操る悦びを体感できるサウンドデザイン、トラクションコントロールやスライドコントロールシステムなどの高精度な各種電子制御が搭載された。

バトラックス ハイパースポーツ S22装着サイズはフロントが120/70ZR17 M/C(58W)、リアが190/55ZR17 M/C(75W)

 これまでブリヂストンは、ヤマハとの長年にわたる共創において、ヤマハがさまざまな車両を通じて提供する価値の実現に貢献しながら、2輪車用スポーツタイヤブランド「バトラックス」のタイヤで、「FIM世界耐久選手権(EWC)」や「MFJ全日本ロードレース選手権」などのモータースポーツを支えるとともに、それらを通じてタイヤの限界性能を追求する技術の研鑽に努めてきたという。

 今回MT-10に装着されるバトラックス ハイパースポーツ S22は、モータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した、ブリヂストンの「断トツ商品」の1つで、高いグリップ力と高速耐久性を両立した最新のトレッドゴムと構造を採用し、さらに剛性を最適化することで、高いドライグリップ性能、軽快なハンドリング性能とともに、優れたウェット性能を確保。市街地、高速道路、ワインディング路からサーキットでのスポーツ走行などさまざまなシーンでMT-10のクールで楽しい走りに貢献するとしている。