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レクサス、生産遅れで工場出荷目処公表 新型「NX450h+」「NX350h」で1年以上に

2022年1月21日 発表

NX450h+“version L”

 レクサス(トヨタ自動車)は1月21日、車両の生産に遅れが発生していることから、1月21日時点の工場出荷時期目処を公式Webサイトで公表した。

 現時点から注文をして工場から出荷される工場出荷時期目処として、最長となるモデルは、新型「NX」のPHEV(プラグインハイブリッド車)「NX450h+」とHEV(ハイブリッド車)「NX350h」が1年以上、ガソリン車の「NX350」「NX250」が半年以上となっている。

NX350h“F SPORT”

 最短となるモデルでは「RX450hL」の2か月程度、そのほかのモデルでは、展開するグレードによって異なるが3か月程度~5か月程度の工場出荷目処が示されている。

 なお、ES300h、IS350/IS300h/IS300、LC500h/LC500/LC500 Convertible、RC350/RC300h/RC300、RC F、UX250hについては「詳しくは販売店にお問い合わせください」とアナウンスされている。

 また、1月19日時点で納期目処が4年程度になることが明らかとなったトヨタブランドの「ランドクルーザー」と生産ラインをともにする新型「LX」については、新型LXの公式Webサイト上で「納期の見通しがわかり次第、速やかにご案内いたします。何卒、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます」とアナウンスされている。

新型ランドクルーザー
新型LX

 車両生産の遅れについては、「東南アジアでのコロナウィルス影響拡大などに伴う部品供給不足により、現在、多くの車種で生産遅れが発生しております。すでにご注文をいただいたお客さまにおかれましては、車種によっては当初予定の納期に間に合わない場合がございます。また、現在車両の購入をご検討中のお客さまにおかれましては、車両のお届けに通常以上にお時間を頂戴する場合がございます」と説明している。