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マツダ、トヨタとの合弁新工場で北米向け新型SUV「CX-50」量産開始
2022年1月27日 11:59
- 2022年1月27日 発表
マツダは1月27日、トヨタ自動車との合弁で米国アラバマ州ハンツビル市に建設した新工場「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A.,Inc.」において、北米向け新型クロスオーバーSUV「CX-50」の量産を1月18日(米国時間)より開始したことを明らかにした。
CX-50は、今春より販売開始する計画の北米向け新型クロスオーバーSUV。自然の中でも際立つデザイン、全車4WDを備えた力強く高効率なパワートレーン、オフロードでの高い走行安定性など、北米のユーザーのライフスタイルやニーズを取り込んだモデル。
マツダでは中期経営計画(2020年3月期~2026年3月期)に基づき、最重要市場である米国において、2016年から新世代店舗や販売金融の導入、販売オペレーション改革など、販売領域の強化に取り組んできた。そして、今回のトヨタとマツダの新工場での量産開始により、タイムリーに商品を届ける生産・供給体制が整った。
CX-50の量産開始にあたりマツダ 専務執行役員(品質・購買・生産・物流統括、コスト革新担当)向井武司氏は「CX-50は、マツダの北米ビジネスを成長させる原動力となるモデルです。現地の雇用およびサプライチェーンの構築をとおして、地域に根付き、米国におけるよき企業市民として、皆さまに親しみを感じていただける工場づくりを目指していきます」とコメントしている。