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SPK、「カローラクロスHV」「ヤリスクロスHV」「ライズHV」向け車高アップスプリング「CHUHATSU PLUS MULTIROAD」の発売予告

2022年4月 発売予定

装着イメージ

 SPKは、自動車用スプリング「CHUHATSU PLUS MULTIROAD(マルチロード)」の「カローラクロスHV」「ヤリスクロスHV」「ライズHV」用を4月発売に向けて開発していると明らかにした。

 対象車種は「カローラクロスHV 4WD(ZVG15)」「カローラクロスHV FF(ZVG11)」「ヤリスクロスHV 4WD(MXPJ15)」「ヤリスクロスHV FF(MXPJ10)」「ライズHV FF(A202A)」。

 CHUHATSU PLUS MULTIROADは、ダンパーを滑らかに動かし、しなやかな走行を実現するようスプリングの形状を特殊化した中央発條の特許技術「SASC(横力制御ばね:Side Action Spring by CHUHATSU)」をフロントに採用することで、乗り心地と快適な走行を実現。

 車高をフロント約15~20mm、リア約15~20mmアップすることで、荒れた路面やわだちなどで心配されるボディと路面との接触を避ける干渉対策に加え、ダンパーのストローク量を多く確保することでロールセンターが重心に近づき、乗り心地、コーナリング安定性が大幅に向上。また、アーム角が適正化されることで、突き上げも軽減されるとしている。

 素材には軽量・高剛性のバナジウム鋼を使用し、経年変化による“ヘタリ”を最小限に抑えているほか、塩害にも強い2コート塗装の採用により腐食を防止している。