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鈴鹿サーキット、「SUZUKA 60 PROJECT」始動 子供のチャレンジを高画質で記録する「ライドムービー」などスタート

2022年3月1日 スタート

高性能カメラで撮影して子供のチャレンジを思い出に残せる「ライドムービー」

2022年は開場60周年にちなんで「60個」の企画実施を計画

 鈴鹿サーキット(モビリティランド)は、3月1日よりモビリティを通じて新たな喜び・楽しさ・感動を提供する「ROAD to NEW FUTURE」をテーマに掲げ、開場60周年を記念した60個の取り組み「SUZUKA 60 PROJECT」を順次スタートさせる。

 具体的には、鈴鹿サーキットパークで電動バイクのアトラクションに挑戦する子供のさまざまな姿をより近くで高画質に記録できるイギリスViewpoint製のアクションカメラを日本で初導入。子供の楽しんでいる表情だけでなく、興奮したり悔しがったりしている多彩な表情を思い出に残すことができる「ライドムービー」を3月5日にスタート。アトラクション利用料とは別に1000円で利用でき、より快適に子供のチャレンジを思い出に残すことができるひとときを楽しめる。

 また、鈴鹿サーキットパークのマップを専用アプリ不要でWebサイト上で見ることができるデジタルマップ「プラチナマップ」のサービスを3月1日より開始し、プラチナマップでは、施設の待ち時間表示や混雑状況が表示でき、最新の情報を即時にスマートフォンで確認できるという。

待ち時間がリアルタイムで確認できるデジタルマップのイメージ

 さらに、園内ショップでは、30年ぶりに一新された鈴鹿サーキットロゴマーク入りのグッズを販売。

新たなグッズも登場

鈴鹿サーキットホテルに新レストラン「THE DINING」がオープン

 鈴鹿サーキットホテルでは、3月17日にホテルゲスト専用ビュッフェレストラン「THE DINING」が新しくオープン。伊勢湾産の鮮魚や鈴鹿醤油のソースで食べる黒毛和牛のローストビーフなど、鈴鹿近隣のこだわりの食材を地域に根付く方法で調理された料理を堪能できるほか、ディッシュアップコーナーではシェフがゲストの目の前で仕上げる出来立ての料理が提供されるという。さらに、小さな子供を待たせずに食事を始めることができるようテーブルまでキッズプレートを提供したり、キッズルームで遊んでいる子供の様子を食事中のテーブルから確認できたりといった、子供連れの家族が食事をゆっくり楽しめるサービスも充実させているという。

 モーニング(7時~9時)とディナー(17時30分~21時)を設定していて、価格はモーニングが大人2200円、子供1600円、幼児1100円。ディナーは大人4600円、子供3200円、幼児2000円。

料理イメージ
キッズプレートイメージ

 また、鈴鹿サーキットホテルでは3月5日~12月18日の期間、MAIN館ロビーにて60周年を記念した「鈴鹿サーキット60周年展」を開催。1962年に開催された第1回全日本選手権ロードレース大会で優勝を飾った車両である「RC163」や鈴鹿サーキットの原点をテーマにしたパネルが展示される。

 さらに、レーシングコースを走行する運営車両の同乗体験ができる宿泊プラン「モータースポーツアクティビティプラン」を3月12日(宿泊)限定で用意。宿泊者はレースで活躍する運営車両「マーシャルカー」に同乗してレーシングコースを1周できるほか、普段入ることができないレースコントロールルームや表彰台をスタッフの解説と共にまわるバックヤードツアーが付き、レースを支える人たちの裏側を体験することができる。宿泊プランは室数限定で、同乗走行体験は小学生以上・1台3名までとなる。モータースポーツアクティビティプランの価格は4万9700円~(大人2名・子供1名利用の場合)、販売開始日は2月24日の予定。

運営車両「マーシャルカー」にも乗れる