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ミシュラン、SUV向けプレミアムコンフォートタイヤ新製品「プライマシーSUV+」

2022年5月19日から順次発売

オープンプライス

ミシュランのプレミアムコンフォートタイヤシリーズの新製品「プライマシーSUV+」

ドライバーの安心感と同乗者との一体感を高めるタイヤ

 日本ミシュランタイヤは、SUV用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY SUV+(プライマシー エスユーブイ プラス)」を5月19日から順次発売する。サイズは15インチ~20インチまでの全28サイズで、価格はオープンプライス。

 プライマシーSUV+は、ミシュラン基準の「プレミアムコンフォート」のコンセプトをSUV向けに投入したことで、現代のSUVユーザーにより安全で快適で、より豊かなドライビング体験を提供することを目的に開発されたプレミアムコンフォートタイヤ。

 ドライ路面での安定したグリップ性能はもちろん、優れたウェットブレーキング性能を持ち、日常使いからレジャーまでさまざまなドライビングシーンで高い安全性を発揮するだけでなく、優れた静粛性と高速安定性やハンドリング性能で、ドライバーの安心感を高め、同乗者との一体感ある快適な車内空間を実現するという。

プライマシーSUV+の特徴

 シリカを多く配合した新設計コンパウンドを採用し、転がり抵抗を犠牲にすることなく、優れたドライ&ウェットブレーキ性能を発揮。また、U字型の主溝と溝底まで深く刻まれたフルデプスサイプにより、摩耗による急激な排水性能の低下を抑制した。その結果、ウェットブレーキング性能は、従来品「PREMIER LTX」と比較して約8.2%短く止まれる性能を実現している。

新設計コンパウンドのイメージ
U字グルーブのイメージ
フルデプスサイプのイメージ
ウェットブレーキング性能(従来品PREMIER LTXとの比較)

 さらに、トレッドのブロック数を増やし、最適化することでノイズのピークを下げて騒音エネルギーを低減したほか、サイプ内の突起によってブロック同士が互いに支え合い倒れこみを抑制する「スタビリ・グリップ・サイプ」を採用。ブロック剛性を高めることで、高速走行時の安定性とハンドリング性能を向上させている。

 そのほかにも、グレーディングシステムの「A/b」を取得(28サイズ中24サイズ)するなど、低転がり抵抗性能と雨天時のグリップ性能を両立することで、低燃費性(経済性)と安全性を両立させた。

従来品PREMIER LTXとのトレッドブロックの比較
従来品PREMIER LTXとの騒音エネルギーの比較イメージ
サイプ内の突起により、ブロック同士が互いに支え合い、倒れこみを抑制する「スタビリ・グリップ・サイプ」のイメージ
サイズラインアップ