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ミシュラン、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「プライマシー 4+」 長く続くウェットブレーキング性能を実現

2022年5月19日より順次発売

オープンプライス

MICHELIN PRIMACY 4+(ミシュラン プライマシー フォー プラス)

 日本ミシュランタイヤは2月15日、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「MICHELIN PRIMACY 4+(ミシュラン プライマシー フォー プラス)」を5月19日より順次発売すると発表した。サイズは16インチ~19インチの計23サイズ、価格はオープンプライス。

 新製品プライマシー 4+は、低燃費タイヤを示すグレーディングシステムの転がり抵抗性能で「AA」と「A」を取得(2022年2月1日現在:23サイズ中18サイズの取得内容。5サイズは申請中)。ウェットブレーキング性能では、従来モデル「プライマシー 4」との比較で、履き替え時に約3.7%短く止まるなど性能を高めた。

ウェットブレーキング性能

 製品特徴としては、安心感が長く続くウェットブレーキ性能、高速走行時の安定性、優れた静粛性をもたせたという。

 ウェットグリップ性能に関する採用技術としては、「エバーグリップ テクノロジー」により、トレッド下部によりウェット性能の高いコンパウンドを使用することで、タイヤ摩耗末期でもウェットグリップ性能を維持。また、「U字グルーブ」により、摩耗末期においてもU字型の主溝の排水性能を確保し、摩耗による急激な排水性能の低下を抑制した。

エバーグリップ テクノロジー イメージ
U字グルーブ イメージ

 高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に関する部分では、「スタビリ・グリップ・サイプ」を採用し、サイプ内の突起により、ブロック同士が互いに支え合い倒れこみを抑制することで、ブロック剛性を高めた。

スタビリ・グリップ・サイプ イメージ
スタビリ・グリップ・サイプ採用前、採用後の比較イメージ

 また、「サイレント・リブ テクノロジー」により、接地面における接地部分と溝部分の比率が常に一定になるように設計。タイヤパターンから発する音圧を一定にし、優れた静粛性を発揮するという。

サイレント・リブ テクノロジー イメージ
音圧比較 イメージ
販売サイズ一覧