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フォルクスワーゲンとフォード、パートナーシップ拡大でフォード製バッテリEVの生産量倍増 2024年までに7台の新型車を欧州導入

2022年3月14日(現地時間)発表

 米フォード・モーター・カンパニーと独フォルクスワーゲン・グループは3月14日(現地時間)、eモビリティにおけるパートナーシップを拡大し、フォルクスワーゲンのBEV(バッテリ電気自動車)専用アーキテクチャ「MEB」を用いたフォードモデルを2023年から6年間で120万台生産すると発表した。従来から生産量を倍増させ、電動化のスピードアップを図る。

 同日、フォードは2024年までに7台の新しいBEVが欧州のフォードファミリーに加わる計画を明らかにした。乗用車タイプが3台、商用車タイプが4台としており、1台目は5人乗りの中型クロスオーバーで2023年から生産を開始。車両概要とその名前は2022年後半に明らかにするとしている。