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カレコ、三菱自動車「エクリプス クロスPHEV」をカーシェア車両に導入 10分270円~利用可能

2022年3月28日 導入

三菱自動車工業「エクリプス クロスPHEV」

 三井不動産リアルティが運営する会員制サービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」は3月28日、三菱自動車工業「エクリプス クロスPHEV」を導入すると発表した。

 今回のエクリプス クロスPHEVの導入は、環境配慮型車種の拡充を目的としたもの。導入される車両は、エクリプス クロスPHEVの最上級グレードである「P」で、ボディカラーは「ホワイトダイヤモンド」。導入ステーションは「リパーク日本橋小網町第8」。車種クラスは「プレミアム」で、ベーシックプラン(月額980円)の場合、10分270円で利用可能。また、6時間パックが7600円、12時間パックが9000円、24時間パックが1万1000円、18時~翌日9時の最大15時間利用できる夜間パックが5100円となるほか、6時間を超える予約や利用時にかかる距離料金は18円/kmとなる。

 エクリプス クロスPHEVはツインモーター4WD方式のプラグインハイブリッドEVシステムが採用されたクロスオーバーSUVで、電動車ならではの滑らかで力強い加速と、軽快かつ安心感のあるハンドリングを実現。また、搭載されている大容量のバッテリにより、日常生活の大半でEV走行が可能となっているほか、ラゲッジスペースには最大出力1500Wまで使用可能な100V AC電源のコンセントが設置され、アウトドアレジャーなどで消費電力の大きい電化製品を使用することもできる。

ラゲッジに1500Wまで使用可能な100V AC電源コンセントを設置

 なお、三井不動産リアルティと三菱自動車は3月からPHEVの新たな試乗機会の創出を目指して業務提携を締結しており、カレコ会員であれば、24時間いつでも利用できるため、時間を気にせずにマイカー購入前の試乗としても活用できるとしている。