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アルファ ロメオ、「ジュリア」に新グレード「Ti」 スポーツ性と快適性を磨き上げたグランドツアラー

2022年5月14日 発売

554万円~1287万円

アルファ ロメオのスポーツサルーン「ジュリア」の仕様変更が行なわれ、新グレード「Ti」がラインアップに加えられた

仕様変更で先進運転支援装置なども新たに追加

 アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は、スポーツサルーン「ジュリア(Giulia)」を仕様変更するとともに、新グレード「Ti」を追加して5月14日に発売する。「ヴェローチェ(Veloce)」と「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」を含めた全3グレード設定となり、価格は554万円~1287万円。

 今回追加された「Ti」はTurismo Internazionaleの頭文字をとったもので、スポーツ性と快適性を兼ね備えたグランドツアラーとしての特性が磨き上げられたモデル。

フロントフェンダーに「Tiエンブレム」を装備
ボディ同色のエクステリアミラーハウジングを採用
ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイール
Ti専用となるグレーオークウッドパネルを採用
ナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用

 Tiのエクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイールや、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツにより、エレガントなたたずまいに仕上げられた。フロントフェンダーには「Tiエンブレム」も装備される。

 インテリアについては、Ti専用となるグレーオークウッドパネルや、滑らかな風合いのナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。また、シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせによりエレガントな空間を演出している。

 新仕様の共通装備としては、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置も備えられた。

ヴェローチェにはブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャーが採用されている
ヴェローチェは新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)が新たに採用された

 今回の仕様変更では「ヴェローチェ」と「クアドリフォリオ」についてもさらなる装備の充実が図られ、ヴェローチェにはブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)を新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)も搭載され、スポーツ性能がさらに強化された。

究極のダイナミクス性能を誇るクアドリフォリオ

 また、究極のダイナミクス性能を誇るクアドリフォリオには、ブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイールとともに、高いホールド性と快適性、軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用されている。

クアドリフォリオ
クアドリフォリオには新たにスパルコ製カーボンバケットシートが採用された
モデルエンジン価格
Ti直列4気筒2.0リッターターボ5,540,000円
ヴェローチェ直列4気筒2.0リッターターボ6,240,000円
クアドリフォリオV型6気筒2.9リッターツインターボ12,870,000円