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アルファ ロメオ、「ジュリア」に新グレード「Ti」 スポーツ性と快適性を磨き上げたグランドツアラー
2022年4月6日 12:36
- 2022年5月14日 発売
- 554万円~1287万円
仕様変更で先進運転支援装置なども新たに追加
アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は、スポーツサルーン「ジュリア(Giulia)」を仕様変更するとともに、新グレード「Ti」を追加して5月14日に発売する。「ヴェローチェ(Veloce)」と「クアドリフォリオ(Quadrifoglio)」を含めた全3グレード設定となり、価格は554万円~1287万円。
今回追加された「Ti」はTurismo Internazionaleの頭文字をとったもので、スポーツ性と快適性を兼ね備えたグランドツアラーとしての特性が磨き上げられたモデル。
Tiのエクステリアは、ダークタービンデザインを取り入れた18インチアルミホイールや、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングといった専用パーツにより、エレガントなたたずまいに仕上げられた。フロントフェンダーには「Tiエンブレム」も装備される。
インテリアについては、Ti専用となるグレーオークウッドパネルや、滑らかな風合いのナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付、運転席シートメモリー付)を採用。また、シート色には専用のタンが設定され、ブラック基調のインテリアとの組み合わせによりエレガントな空間を演出している。
新仕様の共通装備としては、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置も備えられた。
今回の仕様変更では「ヴェローチェ」と「クアドリフォリオ」についてもさらなる装備の充実が図られ、ヴェローチェにはブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)を新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)も搭載され、スポーツ性能がさらに強化された。
また、究極のダイナミクス性能を誇るクアドリフォリオには、ブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイールとともに、高いホールド性と快適性、軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用されている。
モデル | エンジン | 価格 |
---|---|---|
Ti | 直列4気筒2.0リッターターボ | 5,540,000円 |
ヴェローチェ | 直列4気筒2.0リッターターボ | 6,240,000円 |
クアドリフォリオ | V型6気筒2.9リッターツインターボ | 12,870,000円 |