DS、ブラックをテーマにシックにまとめた特別仕様車「DS 7 クロスバック リーニュ ノアールBlueHDi」

特別仕様車「DS 7 クロスバック リーニュ ノアールBlueHDi」

　DSオートモビル（Stellantisジャパン）は4月21日、フラグシップSUV「DS 7 クロスバック」の特別仕様車「DS 7 CROSSBACK LIGNE NOIRE BlueHDi（DS 7 クロスバック リーニュ ノアールBlueHDi）」を発売した。20台限定で価格は642万円。

　車名のLIGNE NOIRは英語で「BLACK LINE」を意味するもので、シャイニーブラックのアイテムをエクステリアの随所に盛り込み、精悍で上質さが感じられる特別仕様車に仕上げた。

　エクステリアについて、通常モデルではクローム仕上げとなるDSウイングやルーフレール、サイドガラスのモール、リアガーニッシュなどをシャイニーブラックで仕上げるとともに、パノラミックサンルーフと20インチアルミホイール”TOKYO”を標準装備。ボディカラーはブルーアンクル、ノアールペルラネラ、グリプラチナム、クリスタルパール、ブランナクレの計5色を用意した。

　インテリアではE-TENSE専用のパールグレーレザーを特別設定し、よりシックな佇まいを表現するバサルトブラックレザーも選択可能とした。ダッシュボードにはダイヤモンドパターンのナッパレザーを採用し、センターコンソールまわりではシフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾（ギョーシェ彫り＝パリの石畳を図案化した伝統装飾様式）や、エンジンを始動するとダッシュボード上にフランスの高級腕時計メーカーB.R.MとDSオートモビルの共同開発によるアナログ時計「B.R.M R180」が回転しながら現れ、華やかな雰囲気を演出する。

　パワートレーンは最高出力130kW（177PS）/3750rpm、最大トルク400Nm/2000rpmを発生する直列4気筒2.0リッタークリーンディーゼルターボエンジンに、最新鋭の8速AT「EAT8」をセットする。