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「レイズ ファンミーティング」初開催 RAYSホイールユーザー500台以上が富士スピードウェイに集結
2022年4月25日 12:16
- 2022年4月24日 開催
ユーザーの熱い想いからファンミーティングを企画
アルミホイールメーカーのレイズは4月24日、同社製ホイール(純正装着も含める)を装着したユーザーを対象にしたイベント「レイズ ファンミーティング」を富士スピードウェイで開催した。
レイズはこれまでは販売店などでイベントを開催してきたが、ユーザーを集めて行なうファンミーティングは初の試み。代表取締役社長 三根茂留氏は開会のあいさつで、「予想を超える数のオーナーさんが集まってくれてとても感謝しています。中には懐かしいホイールも見かけ、長く履いていただいていることが本当にありがたいです」と、集まった大勢の参加者や協力ショップなどに感謝を述べた。
このイベントが企画されたのは、昨年別のイベントに出展していた際に、レイズ製ホイールについて熱く語ったオーナーとの出会いが発端という。あまりの熱量に「もっとユーザーと直接触れ合って、声を聞かなきゃいけないな」とのことでファンミーティングの企画がスタート。とはいえ当初は「本当に集められるのか?」とかなり心配していたという。しかし、募集を開始すると1週間もかからずに申し込みが予定していた500台をオーバー。最終的に会場のスペースギリギリまで受け入れ、681台にまで膨らんだという。
当日はあいにくの空模様で、天気予報は午後からは雨。それでも早朝からユーザーが集まり始め、「佐世保」「北九州」「つくば」「諏訪」など、遠方のナンバープレートも多数参加していた。車種別のオーナーズイベントやオフ会は多々催されているが、ホイールメーカー主催ということもありスポーツカー、ミニバン、SUV、輸入車、軽自動車と、カテゴリーの枠を超えて実に幅広い車種が集まった。
また、会場には国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」のマシンや、ショップデモカー、ホイールが展示され、参加していたユーザーは、カスタマイズのポイントを直接チューナーに聞いたりしていた。さらに、グッズ売り場では2000円以上購入すると豪華景品が当たる抽選くじが引けるとのことで、イベント中ずっと長蛇の列ができていた。
イベント後半には、エントリー者限定の総額約100万円の大抽選会を実施。抽選会は2回行なわれ、オリジナルトートバッグやバックパック、折りたたみ傘、エアゲージ、腕時計、折り畳みチェア、防水スポーツバッグ、オリジナルTシャツなど豪華景品が並んだ。目玉となる特賞は、1回目が非売品のレイズ「ボルクレーシングTE37」の4分の1ミニチュアホイールと、2回目の特賞は欲しいホイール1セット。
抽選会の最後は、イベントMCを務めたレースクイーン沢すみれさんとのジャンケン大会も実施。雨は降りだしてしまったものの、会場はオーナーの熱気に包まれていた。
レイズとしては、今回の反響の多さからファンミーティングを年に1回のイベントに育てていきたいという。来年度の日程や場所はまだ未定だが、「1000人くらいまで枠を拡げて開催したい」とのことなので、現レイズホイールオーナー、これからホイール交換を考えているオーナーも注目のイベントになりそうだ。
エントリー者は全車記念撮影付き
レイズ ファンミーティング参加者の特典の1つがプロカメラマンによる愛車撮影。参加者すべてを10人のカメラマンが手分けして撮影。撮影前には愛車を磨きあげるユーザーの姿も多く見られた。撮影写真は今後「レイズ ファンミーティング特設サイト」に掲載される予定という。