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『グランツーリスモ7』に登場した軽オープン「カプチーノ」で走ってみた
2022年5月3日 00:00
- 2022年4月25日 配信
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのPS5/PS4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』のアップデートで、新規収録車種に「スズキ カプチーノ (EA11R) ‘91」が追加されたので、早速『グランツーリスモ7』の中で走らせてみた。
スズキの「カプチーノ」を再現した「スズキ カプチーノ(EA11R)’91」は、『グランツーリスモ7』の中に記載されているスペックを確認するとボディサイズは3295×1395×1185mm(全長×全幅×全高)で車両重量は700kg、エンジンは最高出力63PSを発生し、フロントにエンジンを搭載して後輪を駆動するFRを採用するスポーツモデルとなる。
まずは、車両はチューニングなどは行なわずノーマル状態で、筑波サーキットをコースに選んでしばらく走り込んでみた。その印象としては「よく曲がるクルマ」。“ちょっとオーバースピードかな”と思う速度域でコーナーに飛び込んでいっても、ステアリングを切るとグイグイと曲ってくれるのが印象に残った。
“ちょっとレースでバトルをしてみたいな”と思い、カスタムレース機能を使って、ゲームの中で入手した手持ちのクルマを並べてレースも行なってみたが、筑波サーキットの速度レンジであれば、カプチーノと同年代の「シルビア」や「ロードスター」、現代的な軽スポーツ「コペン」「S660」などとバトルをしても、カプチーノは旋回性能が高くコーナーリングで差を詰められるので、楽しいバトルを体験することができる。
スズキが生み出したカプチーノは、1991年登場と約30年前のクルマで実車を乗る機会はなかったのだが、この車体の軽さとコーナリング性能のよさは、実車でも乗ってみたいと思わせるクルマと感じた。
なお、記者はまだPS5を入手していないので、この記事についてはPS4版『グランツーリスモ7』での話になることを、ご容赦いただきたい。また、カスタムレース機能を自分も試してみようと思う人のために言っておくと、敵車の速さを「初級レベル」にして、スタート時の路面水量を90%ぐらいにしてみると楽しいバトルになるかもしれない。
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