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マセラティ、デザイナー藤原ヒロシ氏が手掛けた世界に1台の特別展示車「ギブリ オペラネラ」を1570万円で発売
2022年5月9日 15:18
- 2022年5月9日 発表
- 1570万円
マセラティは5月9日、日本のストリートカルチャーシーンを牽引してきたデザイナー藤原ヒロシ氏が、マセラティカスタマイズプログラム「マセラティ フォーリセリエ」で製作した、世界に1台の特別展示車「ギブリ オペラネラ」を販売すると発表した。価格は1570万円。
黒を基調とした「ギブリ オペラネラ」は、正反対の配色からなる「ギブリ オペラビアンカ」とともに藤原ヒロシ氏がプロデュースし、2021年6月25日~7月11日に東京の表参道に期間限定でオープンした「Maserati meets Fragment Pop-up Store」に展示されたモデル。エクステリアカラーだけでなく、ホイールやドアハンドルなどの細部にまでブラックカラーへのこだわりがゆき届き、インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラのコンビネーションによって構成される。
また、ステッチやヘッドレストのトライデントにはコントラストの効いたシルバーのインサートが施され、シートベルトにはダークブルーのアクセントも採用。そのほかにも、特別にデザインされた専用グリルおよびロゴをあしらった象徴的なフロントグリルや、20インチのウラーノ・マットブラックホイール、CピラーにはFragmentロゴの入った専用バッヂが取り付けられる。
さらに、マセラティのデザインアイコンともいえる3連サイドエアダクトの下には「M157110519FRG」のコードが刻まれている。最初の4文字「M157」はギブリの開発コード、次の6文字「110519」は。藤原ヒロシ氏とマセラティ・デザイン・センターが最初に出会った日(2019年11月5日)、そして最後の3文字「FRG」はフラグメントの頭文字を示している。