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マセラティ、デザイナー藤原ヒロシ氏が手掛けた世界に1台の特別展示車「ギブリ オペラネラ」を1570万円で発売

2022年5月9日 発表

1570万円

デザイナー藤原ヒロシ氏が手掛けた、世界に1台の特別限定モデル「ギブリ オペラネラ」が1570万円で販売される

 マセラティは5月9日、日本のストリートカルチャーシーンを牽引してきたデザイナー藤原ヒロシ氏が、マセラティカスタマイズプログラム「マセラティ フォーリセリエ」で製作した、世界に1台の特別展示車「ギブリ オペラネラ」を販売すると発表した。価格は1570万円。

 黒を基調とした「ギブリ オペラネラ」は、正反対の配色からなる「ギブリ オペラビアンカ」とともに藤原ヒロシ氏がプロデュースし、2021年6月25日~7月11日に東京の表参道に期間限定でオープンした「Maserati meets Fragment Pop-up Store」に展示されたモデル。エクステリアカラーだけでなく、ホイールやドアハンドルなどの細部にまでブラックカラーへのこだわりがゆき届き、インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラのコンビネーションによって構成される。

世界に1台の特別展示車ギブリ オペラネラのベースモデルは「ギブリ ハイブリッド GT グランルッソ」

 また、ステッチやヘッドレストのトライデントにはコントラストの効いたシルバーのインサートが施され、シートベルトにはダークブルーのアクセントも採用。そのほかにも、特別にデザインされた専用グリルおよびロゴをあしらった象徴的なフロントグリルや、20インチのウラーノ・マットブラックホイール、CピラーにはFragmentロゴの入った専用バッヂが取り付けられる。

特別にデザインされた専用フロントグリル
20インチのウラーノ・マットブラックホイール
Fragmentロゴの入った専用バッヂ
インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラで構成
シルバーのトライデントとステッチ
シートベルトはダークブルー

 さらに、マセラティのデザインアイコンともいえる3連サイドエアダクトの下には「M157110519FRG」のコードが刻まれている。最初の4文字「M157」はギブリの開発コード、次の6文字「110519」は。藤原ヒロシ氏とマセラティ・デザイン・センターが最初に出会った日(2019年11月5日)、そして最後の3文字「FRG」はフラグメントの頭文字を示している。

3連サイドエアダクトの下には「M157110519FRG」のコードが刻まれている

特別限定モデル「ギブリ オペラネラ」装備内容

・ネロのソリッドカラー+マットブラックのバイカラー
・専用グリル
・20インチUranoマットブラックホイール
・Cピラーのフラグメント・エンブレム
・アルカンターラ/レザーシート素材(フラグメントロゴのエンボス)
・ブルーシートベルト
・専用ステッチ