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トヨタ「bZ4X」とスバル「ソルテラ」の新車装着用タイヤとしてダンロップ「SP SPORT MAXX 060」を納入

2022年5月10日 発表

トヨタ自動車の新型BEV(バッテリ電気自動車)「bZ4X」

 ダンロップ(住友ゴム工業)は5月10日、トヨタ自動車が5月に販売を開始する新型BEV(バッテリ電気自動車)「bZ4X」と、スバルが2021年11月に発表した新型BEV「SOLTERRA(ソルテラ)」の新車装着用タイヤとして、「SP SPORT MAXX 060(エスピー スポーツマックス ゼロロクゼロ)」の納入を開始したと発表した。

 新型bZ4X/ソルテラに装着されるSP SPORT MAXX 060は、BEVに求められる低燃費(電費)性能と静粛性能に貢献できるよう、同社が持つ材料開発技術を活かし、新型bZ4X/ソルテラの性能を最大限発揮できる配合を適用。ラグ溝の最適化や空力に有利な凹凸の少ないサイドプロファイル仕様を採用することでも、ノイズの低減を実現した。さらに、ウェット性能と操縦安定性も高い次元で両立させており、新型BEV車両がもたらす新しい価値の実現およびSDGsへの貢献を足下から支えるタイヤとしている。

ダンロップ「SP SPORT MAXX 060(エスピー スポーツマックス ゼロロクゼロ)」

 bZ4Xは、SUVタイプのBEVとしてのワクワク感、走りの魅力、安心・安全性能にこだわった「TOYOTA bZシリーズ」の第1弾。TOYOTA bZシリーズは、「beyond Zero(ゼロを超えた価値)」を目指した新専用プラットフォームのBEVで、CO2の排出を削減しカーボンニュートラルに向けて取り組むだけでなく、それを超えて環境面以外でもさまざまな価値を人や社会にもたらすといい、bZ4Xを皮切りにフルラインアップでBEVが展開される予定。

 ソルテラは、スバルが初めてグローバルに展開するBEVとして、今後スバルが生み出すBEVの礎として誕生。スバルが長年にわたって大切に培ってきた「安心と愉しさ」という価値を詰め込むことで、地球環境に配慮しながら、これまでのスバルのSUVラインアップと同様に安心して使えるクルマに仕上げられた。

スバルの新型BEV「ソルテラ」