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パイオニア、カロッツェリアから2カメラドライブレコーダー「VREC-DH301D」 フロント約370万画素、リア約200万画素の高画素数カメラ採用
2022年5月12日 15:07
- 2022年7月 発売
- オープンプライス
フロントは3.0インチモニターを搭載しつつコンパクトサイズを実現
パイオニアは、カロッツェリアブランドから2カメラタイプドライブレコーダーの新モデル「VREC-DH301D」を7月に発売する。価格はオープンプライス。
今回発売される新モデルでは、フロントカメラに約370万画素、リアカメラに約200万画素の高画素数カメラを採用。細部までしっかり録画できるため、万が一の際にもナンバープレートの文字や周囲の状況を鮮明に記録することができる。また、フロントカメラにはF値1.4、リアカメラにはF値1.8のレンズを採用することで、明るくはっきりとした映像記録を可能としている。
さらに、フロントカメラとリアカメラにSTARVIS技術搭載ソニー製CMOSセンサーを採用し、高感度録画「ナイトサイト」に対応。トンネルや夜間の走行時でも、前後のカメラで鮮明な映像を記録することができる。フロントカメラとリアカメラそれぞれに独立した露出補正機能を装備しており、個別に明るさを9段階で調整できるため、リアガラスがスモークガラスの場合でも後方の映像をしっかり録画できるとした。
また、録画映像や操作画面が見やすい大画面3.0インチ液晶モニターを搭載。画面のインフォメーション表示部分を透過表現にすることで視認性を高めた。操作ボタンを側面・上部に配置して前面を液晶部のみにすることで、大画面でありながらフロントは90.5mm×101.9mm×36mm(幅×高さ×奥行き)というコンパクトサイズを実現した(リアのサイズは58.9mm×25.1mm×31.5mm[幅×高さ×奥行き])。機能ごとに操作ガイドを画面上に表示するため、初めて利用する場合や夜間など暗い場所で利用する場合でも操作キーが分かりやすく迷わずに操作可能となっている。
そのほかにも、SDメモリーカードの状態を検知し、エラー発生の原因となるデータの断片化を軽減する「SDメモリーカードフォーマットフリー機能」や、書き込み速度が著しく低下しているなど、書き込みに問題が発生しそうな場合を知らせる「SDカードフォーマット警告機能」を搭載。別売のパイオニア製SDメモリーカード使用時には、カードの寿命を知らせる「SDカード寿命警告機能」も搭載。別売の駐車監視ユニット「RD-DR001」を組み合わせることで、「駐車監視機能」を利用可能としている。