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日産、メタバース上でも新型軽バッテリEV「サクラ」を公開 VR空間で試乗可能

2022年5月20日 発表

233万3100円~294万300円

デジタルを駆使した新たなコミュニケーションの場を活用

 日産自動車は5月20日、新型軽EV(電気自動車)「サクラ」の発表にあわせてVR(Virtual Reality)メタバース上でのお披露目会も開催。あわせてメタバース空間で「サクラ」にもっとも早く試乗できるワールド「NISSAN SAKURA Driving Island」を公開した。

 日産はメタバース上のバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)」の公開をはじめ、地球温暖化の影響を体感し考える「日産アリアとめぐる環境ツアー」の公開など、デジタル上での新たなコミュニケーションの場を広げているが、今回その取り組みの一環として、メタバース上でも、新型「サクラ」の発表イベントを開催。音や光の演出とともに、新たな視点で商品の魅力を届けるとしている。

 また、イベントを一緒に楽しむためのパブリックビューイング会場をVRChat上に準備するとともに、VR対応機器を所持していない人でも見られるように5月20日の20時からYouTubeでの同時配信も実施される。

 さらに、新型「サクラ」をもっとも早く試乗できるワールド「NISSAN SAKURA Driving Island」も公開。この試乗ワールドでは、四季折々の桜の風景を表現したエリアを、自分の好きな時間に新型サクラでドライブできる。

 実際にハンドルを操作して走行できる車両や充電体験、四季に合わせたボディカラーのクルマとの撮影スポットなどが準備され、すでに公開している「NISSAN CROSSING」ワールドから移動可能となっている。

 5月20日以降は、メタバース上の「NISSAN CROSSING」にも、新型「サクラ」を展示するとともに、スタッフによる車両の案内、説明サービスも開始される(不定期)。

 日産は、VRコミュニティの一員として、その普及を後押しするとともに、既存の枠組みを超えた新たな情報発信に今後も取り組んでいくとしている。

【中継】新型軽電気自動車 VRお披露目会

今回の取り組みに協力したクリエイター(順不同・敬称略)

VR蕎麦屋タナベ、イカめし、なまのなまこ、にりら、じゃぱあ、YSS、やまみー、ききょうぱんだ、Yoikami(カソウ舞踏団 団長)、Tarako(カソウ舞踏団)、e-suke(カソウ舞踏団)、koua(カソウ舞踏団)、ワグテイル、森尾、えこちん、ライヒ、青猫、ドコカノうさぎ、Arinko、魔法少女シュネー、ろれる/月鏡の灯篭/、桜羽ことね、匠@くだらないもの工房、黒鳥