日産、新型「Z」がeスポーツの世界的モーターサッカーゲーム「ロケットリーグ」に登場

ディティールからサウンドまでリアルに再現

　日産自動車とゲーム会社のPsyonixは5月20日（現地時間）、自動車サッカーゲーム「ロケットリーグ」で利用できる「Nissan Z Performance Bundle」を販売すると発表した。

　この「Nissan Z Performance Bundle」は、ホイールやエンジンサウンドなど新型日産Zのパフォーマンスを忠実に再現したのはもちろん、世界的なeスポーツチーム「FaZe Clan」の手掛けたステッカーで仕上げられ、アイテムショップで1100クレジットで販売される予定という。

　日産は、5月27日～29日にかけて開催されるロケットリーグの北米大会「ロケットリーグ チャンピオンシップシリーズ（RLCS）」や、6月3日から開催される「大学生ロケットリーグ世界大会（Collegiate Rocket League World Championship）」「ロケットリーグ大学生大会（Collegiate Rocket League）」の秋季大会など、さまざまなロケットリーグの大会を後援していて、米国日産副社長兼CMOのAllyson Witherspoon氏は、「ロケットリーグの熱狂的なファンの皆さまに、新型『NISSAN Z』のスリルを体験していただけることを大変嬉しく思っています。また、FaZe Clanとのコラボは、eスポーツの世界で存在感を示すための新しい挑戦であり、素晴らしい瞬間でもあります」と述べている。

　今回ロケットリーグに日産Zが登場するのを記念して、5月26日午前10時（現地時間）から、「Twitch」にてNissan Crew Battlesのライブストリームを実施。この放送では3人のプロチームが賞金総額2万5000ドルをかけて、クルーバトル形式（3対3、次に2対2、次に1対1）に挑むという。

　世界的に人気のeスポーツ「ロケットリーグ」は、アーケードスタイルのサッカーと自動車による騒乱のハイブリッドで、分かりやすい操作と物理演算を駆使した流動的な競技が特徴。「Nintendo Switch」「PlayStation4」「PlayStation5」「Xbox One」「Xbox Series X|S」「PC」でプレイでき、車両はさまざまなカスタマイズが可能で、オンラインによるランキング対戦トーナメントなど、いろいろなゲーム形式が用意されている。