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ジープ、普段乗っている愛車の実力をオフロード走行で体感! オーナーのための実践型アウトドアスクール「Jeep Adventure Academy」
2022年5月31日 10:45
- 2022年5月28日~29日 開催
インストラクターの運転に同乗するオフロードTAXIには新型「グラディエーター」も登場
ジープ(Stellantisジャパン)は、ジープオーナーのための実践型アウトドアスクール「Jeep Adventure Academy」を5月28日~29日にロッテアライリゾート(新潟県妙高市)で開催した。
このイベントは、4WDモデルのジープ車オーナー限定で開かれ、オフロード走行を基礎から学び、アウトドア体験を楽しむというもの。事前応募で抽選により選ばれた50組、総勢100名以上が集まり、自身の愛車でオフロード走行やアウトドア体験を楽しんだ。
参加車両は4WDモデル限定となるため、「コンパス」の4×4モデル特別仕様車や、「レネゲード」なども見受けられたが、9割が「ラングラー」という印象。参加車両は「練馬」「横浜」といった首都圏から、「岐阜」「山形」といった雪の多そうな地域、さらには「なにわ」「徳島」といった遠方のナンバーも見受けられた。
イベントの開催に合わせて行なわれた開校式では、Stellantisジャパン マーケティング・ダイレクターのトマ・ビルコ氏があいさつを実施。2019年からのコロナ禍でなかなか開催ができずにいたものの、今回3年ぶりの開催となりとてもうれしいと話し、普段はあまり体験できないことを楽しんでほしいと語った。
また、オフロード走行の前には、参加者自身でホイールナットの締まりを確認したり、タイヤの空気圧を確認したり、家族や仲間と車両のセルフチェックを実施。オフロード走行を行なうにあたっての基本講座を受けるなどの準備を行なった。
ロッテアライリゾートの駐車場付近に作られた特設オフロードコースでは、モーグルやバンク、HDC(ヒルディセントコントロール)といった走行メニューを体感。実際に普段から運転している愛車のオフロード性能を体感した参加者は「これが本当に自分のクルマなのかと思うくらいすごい」などと話し、オフロード走行を楽しんでいた。
インストラクターが運転するオフロードTAXIには、2021年11月に日本に導入された新型ピックアップトラック「グラディエーター」が登場。大きな岩や泥をものともせずに走破し、水たまりでしぶきを上げる姿を披露した。
なお、冬の間はゲレンデとして使用される斜面をコンボイ走行するプログラムや、アウトドアワークショップなどに加え、夜にはBBQ大会も行なわれた。
Jeep Adventure Academyは来年も開催予定とのこと。ジープオーナーの方は、普段自分が運転する愛車がどれだけのポテンシャルを持っているのか、安全なオフロード走行ができるこの機会にぜひ体感してみてはいかがだろうか。