パイオニア、「音声認識」と「ロケーションベースドサービス」を解説するウェビナー開催

全5回を通じてSaaSビジネスへの変革をサポート

　パイオニアは、ソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストなどを対象にしたオンラインセミナー「Pioneer Developers Talk #1 -クルマの常識を変え、未来的な移動体験を生み出す音声ナビゲーション/UI・UX開発の裏側-」を6月15日に開催する。参加費無料の事前登録制で、定員は300人となっている。

　パイオニアは2025年に向けた新たなビジョンとして「未来の移動体験を創ります -Creating the Future of Mobility Experiences-」を掲げ、SaaS（Software as a Service）テクノロジーセンターを設置し、モビリティ領域におけるさまざまな課題をソリューションサービスで解決する「SaaSビジネス」を推進していてる。

　そこでオンラインセミナーでは全5回を通じて、パイオニアが長年にわたって蓄積してきたモビリティデータや映像データ、ボイスデザイン関連データを活用し、SaaS企業への変革を進める取り組みを紹介していくという。

　第1回となる6月15日は、従来の車載機器にある音声ナビ機能はドライバーが求めたときに発信されるプル型であったが、最新の音声認識・LBSの技術では、走行場所からドライバーの状況を把握し、プッシュ型で情報を発信する「スマート音声ナビ NP1」の開発経緯や、ボイスデザインフィロソフィーを掲げつつ「音声発信のUI・UX」を科学し、文章の作り方・言葉の選び方など、ドライバーに心地よい運転体験を提供することを追求しているパイオニアが、この分野における最先端技術を語る。