ニュース

Dynabook、新型通信機能付きドラレコを損保ジャパンに供給開始

2022年7月1日 発表

新型の通信機能付きドライブレコーダーの製品イメージ

 Dynabookは7月1日、損害保険ジャパンとSOMPOリスクマネジメントがサービスを全面刷新して提供する法人・個人事業主向け事故防止サービス「スマイリングロード」向けに、新型の通信機能付きドライブレコーダーを供給開始すると発表した。

 新型ドライブレコーダーの主な機能は、Full HDの画質で、メインカメラ、インカメラ、リアカメラの最大3chカメラで録画が可能。高度なセンサー認識や画像認識とAI技術(物体[車両]認識)を活用した各種アラート機能により、危険運転を検知した場合、車両の管理者へ緊急通報を行なうとともに、運転者へも音声ガイダンスとディスプレイ表示で知らせる。また、インカメラを活用した運転者の顔認識では、居眠り検知アラート、わき見検知アラート、携帯電話通話検知アラートなどをサポートする。

 そのほか、NFCを搭載して運転免許証情報を読み取り、管理者用アプリケーションとの連携で複数の運転者を識別管理する機能などを備えた。

 Dynabookでは、2015年3月の「スマイリングロード」サービス開始時より通信機能付きドライブレコーダーの供給を続けてきたが、事業者への事故防止活動の支援やドライバーへの効果的・効率的な指導を実現する新たな機能を追加するため、ハードウェア・ソフトウェアの両面から機能の強化を図った。今後も、損保ジャパンとSOMPOリスクとともに、さらなる安心・安全の提供と、事故が起こらない社会づくりへ、コンピューティングとソリューションの分野から貢献するとしている。