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メルセデス・ベンツ、新型バッテリEVセダン「EQE」日本初披露 両端まで広がるMBUXハイパースクリーン搭載

2022年6月30日 初披露

メルセデス・ベンツの新型バッテリEVセダン「AMG EQE 53 4MATIC+」が日本で初披露された

 メルセデス・ベンツ日本は6月30日、JAIA(日本自動車輸入組合)が大阪駅前にあるグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターで開催した「JAIA輸入電動車普及促進イベントin大阪」にて、セダンタイプの新型バッテリEV「AMG EQE 53 4MATIC+」を国内初披露した。

 EQEは「EQS」に続いてプレミアムクラスの電動アーキテクチャ「EVA2」を採用する2番目のモデルで、2021年9月にミュンヘンモーターショー「IAA MOBILITY 2021」にて世界初公開さたモデル。

リアビュー

 ボディサイズは欧州発表値で4946×1961×1512mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは3120mm。バッテリ容量は90.6kWhでWLTPモードによる航続距離で最大670kmを実現。最高出力215kW(293PS)を発生する。

タイヤはピレリの「P ZERO EV」でサイズは265/40ZR20を履く
フェンダーには「4MATIC+」のエンブレムが配される
Aピラーの根元には「EQE」のロゴが付く
せり出してくるドアノブはLEDライトを内蔵
テールランプ
左側に「AMG」、右側に「EQE 53」のエンブレムを装着
両端まで広がる「MBUXハイパースクリーン」を搭載。3枚のディスプレイを搭載している
中央部のディスプレイがもっとも大きい。写真は地図表示
バッテリ状態表示(中央ディスプレイ)
シートコントロール表示(中央ディスプレイ)
アンビエントライトのカラー調整モード(中央ディスプレイ)。音声でも調整可能
サーキット用の「トラックレース」モードを搭載(中央部ディスプレイ)
ゼロヨンなどの「ドラッグレース」モードも搭載(中央部ディスプレイ)
アクセルペダルとブレーキペダルの操作と車速をモニタリングしてくれる「テレメトリー」モードを搭載
レースモードを使用する前に警告が表示される
ステアリングはツインの3本スポーク。上側のスポークはメーター表示を変更するスイッチで、下側はACC(オートクルーズ)やオーディオ関連のスイッチ
運転席のメーターディスプレイ。タイヤの空気圧や温度も表示可能
地図や車両情報のほかにもいろいろな表示が選択できる
後席
前席
センターコンソールを閉じた状態
センターコンソールを開いた状態
シート調整のレバーはドアに配置
スカッフプレートには光るAMGのロゴが配される
センターコンソール後席側
ラゲッジスペース