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マクセル、2023年1月スタートの電子車検証に対応した法人向けリーダ・ライタ「M-1850S-NS」受注開始
2022年8月2日 15:03
- 2022年7月26日 受注開始
マクセルは、2023年1月から発行が開始される電子化された自動車検査証(以下、電子車検証)に対応した専用スタンドを備えたリーダ・ライタ「M-1850S-NS」の法人向け受注を7月26日より開始した。発売は2022年11月から。
M-1850S-NSの製品特徴としては、電子車検証での更新手続き(OSS申請/記録等事務委託制度)や申請者の本人確認に必要なマイナンバーカードやICカードの読み取りに対応。専用ドライバのインストール不要で、パソコンのUSB Type Aに接続するだけで利用可能にするとともに、電子車検証のサイズに合わせた専用スタンドに電子車検証を上から差し込むだけで通信可能とした。
国土交通省の発表によると2023年1月から電子車検証の発行が開始され、記録等事務委託制度が導入される。これにより継続検査などによる陸運支局への来訪が不要となりオンラインによるOSS申請にて手続きが完結するという。同社では、この手続きで必要となる電子車検証用のリーダ・ライタの需要が高まっているとして製品化した。