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ダイハツ、新型「ムーヴ キャンバス」発表1か月で約2万6000台受注 月販目標台数の4倍に

2022年8月5日 発表

すっきりと洗練させた「ストライプス」

 ダイハツ工業は8月5日、新型「ムーヴ キャンバス」の累計受注台数について、7月5日の発表後約1か月時点で約2万6000台となったことを明らかにした。同社では、月販目標台数6500台の4倍となる好調な立ち上がりとしている。

 新型ムーヴ キャンバスは、初代モデルの可愛らしさを継承しながら、すっきりと洗練させた「ストライプス」と、上質で落ち着いた世界観の「セオリー」の異なる2つの世界を創り出したモデル。初代で好評だった「置きラクボックス」や「両側パワースライドドア」に新機能を追加するなど、使い勝手のよさを向上。また、DNGAの展開やターボの新設定などにより、走りの質感も向上させたとしている。

 タイプ別の主な購入層は、「ストライプス」が若年層を中心に幅広い世代の女性、「セオリー」が男性や大人世代という。人気のカラーは、ストライプスでは「レイクブルーメタリック」「サンドベージュメタリック」、セオリーでは「レーザーブルークリスタルシャイン」「シャイニングホワイトパール」となっている。

 主な好評点としては、「ストライプスはデザインの可愛らしさ、セオリーは内装を含めた質感の高さ」「置きラクボックスとウェルカムオープン機能を新設定した両側パワースライドドアにより両手がふさがっている状態でも楽に乗ることができる便利さ」「軽自動車初の保温機能付きの“ホッとカップホルダー”など機能の充実」「DNGAの展開により実現した走行時の安定性、静粛性など高い基本性能」「新設定したターボ、エンジンとD-CVTの組み合わせによる力強い加速感」といったポイントが挙げられている。

上質で落ち着いた世界観の「セオリー」