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ユピテル、スマホ連動で駐車中も離れた所から監視できるドライブレコーダー「ZQ-40si」
2022年8月8日 15:39
- 2022年8月1日 発売
- オープンプライス
走行中だけでなく駐車中も愛車を見守るドライブレコーダー
ユピテルは8月1日、前後・左右・車内を記録できるmarumie(マルミエ)シリーズから、無線LANとBluetoothを内蔵することで駐車監視機能を備えた360度&リアカメラドライブレコーダー「ZQ-40si」と、オプションの駐車記録用マルチバッテリ「OP-MB4000」をあらかじめ同梱したモデル「ZQ-40sim」を発売した。価格はいずれもオープンプライス。
ZQ-40siは、広範囲に記録する全周囲360°フロントカメラに加え、後方を鮮明に記録するリアカメラがセットになった製品で、あおり運転や強引な割り込み、車上荒らし、当て逃げなどの対策として、万が一の時を逃さず記録可能としたモデル。運転中も駐停車中も360度監視可能とし、車外からリアルタイムに見張ることができるほか、異変を検知するとスマートフォンへ通知することも可能としている。
また、無線LANに加えてBluetoothも搭載し、無料の専用アプリからいろいろな設定や操作が可能になるだけでなく、駐車監視機能が大幅に強化され、駐車中の異常のお知らせ通知やライブ映像の確認、警報による威嚇など、スマホを介して大切な愛車を守るさまざまな機能が利用できるようになる。
さらに、オプションの駐車記録用マルチバッテリとなるOP-MB4000を使用すれば、エンジンをOFFにすると走行中に充電したマルチバッテリからの電源供給によって駐車記録を行ない、車両のバッテリ上がりの心配がなくなるとしている。また、マルチバッテリは約3時間の走行で満充電になるとのこと。
そのほかにも、全周囲モデルならではの広範囲な駐車記録性能を生かし、通常の前後2カメラでは画角に入りづらいドアパンチや車上荒らしなども録画可能。さらに車両を止めてGセンサーが数分間動きがないと判断すると、駐車記録モードへ自動で切り替える機能も内蔵している。
そのほかの主な特徴
駐車記録中に衝撃を検知すると、映像を別フォルダに自動保存。また、検知の感度は、常時録画時よりも高感度に設定が可能。さらに、駐車記録中に異常を検知すると、自動で画面を点滅させて対象を威嚇する機能も搭載。
フロント・リアともに高感度センサーSTARVISを採用したことで、日中はもちろん映像が不鮮明になりがちな夕方や、深夜の住宅街など明かりの少ない場所でも鮮明に記録可能とした。モニターはワンタッチで表示モードを切り替えられるほか、無料の専用アプリやビューアソフトを使えばさらに見やすく、直感的に映像を確認可能。指先でのピンチイン/アウトなどのタッチ操作やマウスをドラッグしての視線移動によって、確認したい重要な箇所をピンポイントで表示できる。