CEV補助金の予算残高約126億円に 終了見込み時期は10月中旬～下旬へ

画像は日産自動車の新型EV「サクラ」

　次世代自動車振興センターは9月2日、バッテリEV（電気自動車）、PHEV（プラグインハイブリッド車）、FCEV（燃料電池自動車）などに対する補助金の予算残高と申請受付終了見込み時期を公表。8月29日時点の予算残高は約126億円、終了見込み時期については10月中旬～下旬を目処とした。

　同センターでは、バッテリEV・PHEV・FCEVなど（V2H充放電設備/外部給電器を含む）の導入補助事業を令和3年度補正予算と令和4年度当初予算で実施しているが、昨今、補助金の残高についての問い合わせが増加していることから、残高・申請受付終了見込み時期を公表している。

　今回、同センターが公表した予算残高・申請受付終了見込みは、これまでに公表していた7月25日時点の予算残高：約177億円、終了見込み時期：10月末目処から、前倒しの終了見込みとなる。

画像は日産のEV「アリア」と「サクラ」