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インテルブースでドリフト走行体験、ニトリやイトーキも出展する「東京ゲームショウ2022」開幕

2022年9月15日〜18日 開催

 千葉県の幕張メッセで9月15日〜18日の4日間開催される「東京ゲームショウ2022」が9月15日に開幕した。2022年のテーマは「ゲームは、絶対、とまらない。」、リアル会場が3年ぶりに設置され、国内外のゲーム関係者やゲームファンが一堂に会するイベントとなる。Car Watchはクルマに関連するニュースを取り扱うので、クルマに関連する展示がないか、会場内を探してみた。

ドリフト走行体験できるシミュレータがインテルブースに登場

インテルブースに用意されるゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」コーナー

 半導体メーカーのインテルブースでは、ドスパラで展開するゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」コーナーが用意され、Gaya Factoryが手掛けるドリフト用シミュレーターが登場した。シミュレータは「アセットコルサ」を使用して、深夜の埠頭を舞台に無法地帯と化した公道でドリフト走行できるというもの。

インテルブース

イトーキがゲーミングチェアを会場で初公開

「Act(アクト)チェア」をベースに開発したゲーミングチェア「Act-Gaming」

 自動車のシートメーカーも商品を投入するゲーミングチェアの領域。オフィス機器メーカーのイトーキは、在宅ワーク用途で人気を得ているオフィスチェア「Act(アクト)チェア」をベースに、ゲーミングチェア「Act-Gaming」を開発、同会場で初公開した。

 在宅ワークの導入により、自宅で使う椅子に対する関心が高まっているといい、Act-Gamingにおいても、身体の動きに合わせてしなやかに追従するバックレストや、自由な動きを特徴とする4Dリンクアームなど、オフィスチェアとしてのハイスペックな機能が採用された。

2019年の東京ゲームショウでも展示された「X FOCUS CHAIR(クロスフォーカスチェア)」
女性や子供など体格の小さめな人に向けて、サイズダウンした「X FOCUS CHAIR-Compact」を会場で初公開
サッカー日本代表オフィシャルライセンスモデルのゲーミングチェア「YL9G SAMURAI BLUE」(会場初公開)

ゲーミング空間の提案でニトリも初出展

 ゲーミングチェアを含めたゲーミングスペースに関しては、ニトリも「東京ゲームショウ2022」に初出展。ゲーミングチェアやデスク、シェルフなどニトリの商品でコーディネートしたゲーミング空間を提案している。快適な環境でゲームができる提案をする展示が目についた。

 なお、東京ゲームショウ2022は、会期前半の2日間(15日・16日)はゲーム業界関係者やプレスを対象にしたビジネスデイとなっているが、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に一般公開日(17日・18日)については1日の来場数を制限しているため、16日午後もビジネス来場者だけでなく一般来場者も入場できるようにした。このため、一般来場者は16日14時以降と、17日・18日の3日間入場することができる。