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フィアット、バッテリEV「500e」の価格改定 原材料や原油価格の高騰などのため

2022年9月16日 発表

フィアット初のBEV「500e」

 フィアット(Stellantisジャパン)は9月16日、フィアット初のBEV(バッテリ電気自動車)となる「500e(チンクエチェント・イー)」の価格を改定すると発表した。

 今回の価格改定は原材料および原油価格の高騰など事業環境の変動による、全般的なコストの増加に伴うもの。6月に発売された時点での価格は、ハッチバックの「500e Pop」(受注生産モデル)が450万円、「500e Icon」が485万円、カブリオレの「500e Open」が495万円だったが、9月16日出荷分よりそれぞれ473万円、510万円、520万円に引き上げられる。