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ソニックデザイン、新開発エンクロージュア一体型スピーカーモジュールのハイグレードモデル「TBM-77Hi」
2022年10月4日 11:00
- 2022年10月26日 発売
- 19万8000円
ソニックデザインは、「カジュアルライン」シリーズに新開発エンクロージュア一体型スピーカーモジュールのハイグレードモデル「TBM-77Hi」を新たに設定して10月26日に発売する。価格は19万8000円。
今回発売されるのは、ソニックデザインカースピーカーのカジュアルラインシリーズに新たなモデルとして追加設定された、カスタムインストレーション向けエンクロージュア一体型スピーカーモジュール。
TBM-77Hiは、しなやかさと剛性とのベストバランスを追求したマイクロファイバー編み込み樹脂振動板=CMF(クロスマイクロファイバー)コーンと、高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路を採用したハイグレード仕様の77mmスピーカーユニット「SD-N77M」型を搭載。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現している。
また、新開発のエンクロージュア一体型スピーカーモジュールにより、シームレスなワイドレンジ再生をクロスオーバーネットワークなしのシングルウェイで実現。点音源化により、車室内での音の指向性と広がりを最適化し、自然な音場感の再現を可能とした。
エンクロージュアは、高剛性アルミダイキャスト製バッフル部とボトム部を強固に接合した3ピースモノコック構造と取り付け剛性を高めた「ダンプドブラケット」を採用。現在販売中の77mmモデル、プレミアムライン「D52」「UNIT-N70」、カジュアルライン「TB-77A/B」より、さらに最小取り付け穴寸法を小さく新設計し、プレミアムコンパクトカー、スモールカーに多く使用されている13cm口径の純正スピーカーと無加工での交換装着を可能とした。
さらに、カーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式を採用するとともに、「ACコントロール」を組み込んだ新設計バッフル「ダンプドブラケット」とも相まって、不要共振を抑えたクリアサウンドを再現。車外への音漏れも大幅に解消した。
新設計のチューニングポート「Gチューナー」は、従来エンクロージュア内部に設計されていた構造を外部に設計し、エンクロージュア容積とインストール性を両立した。これにより、低音域の再生範囲を拡大するとともに、よりクリアでタイトな中低音再生を実現するとした。