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ホンダとレッドブル、パートナーシップを強化 HondaのロゴがレッドブルとアルファタウリのF1マシンに復活

2022年10月5日 発表

11月27日開催のホンダ・レーシング サンクスデー 2022にF1ドライバー4名が参加

 本田技研工業とレッドブル・グループは10月5日、モータースポーツのさらなる発展を目指してパートナーシップをより強化していくと発表した。

 Oracle Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)とScuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)の両チームは、ホンダ・レーシング(HRC)が技術支援を行ない、レッドブル・グループ内でF1パワーユニットを製造するRed Bull Powertrains(レッドブルパワートレインズ)が供給しているパワーユニット(PU)を搭載したマシンでFIA F1世界選手権に参戦。8月2日には、このコラボレーションが2025年まで継続されると発表されている。

 今回のパートナーシップの強化により、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月7日~9日に開催される「2022 F1シリーズ 日本グランプリレース」からの残りの2022年シーズンにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのマシンに、HRCのロゴに加えて新たにHondaのロゴがあしらわれることになる。

 また、オラクル・レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス選手が、ホンダ・レーシングスクール・鈴鹿(HRS)のアンバサダーに就任。11月に開催されるHRSの生徒に向けたドライビングアカデミーに参加する。

 さらに、11月27日に開催される「Honda Racing THANKS DAY(ホンダ・レーシング サンクスデー)2022」にオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手、セルジオ・ペレス選手、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリー選手、角田裕毅選手の計4ドライバーが参加する。