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BMW、新型バーチャルドライビング体験システム「///M Mixed Reality」をWeb Summit 2022で世界初公開

2022年10月20日(現地時間) 発表

BMW M CEOのフランシスカス・ファン・ミール氏

 独BMWグループは10月20日(現地時間)、ポルトガルのリスボンで11月1日~4日(現地時間)に開催される、最新のデジタルおよびバーチャル技術が集結する世界最大級のテクノロジカンファレンス「Web Summit 2022」に新たなドライビング体験システム「///M Mixed Reality」を出展すると発表した。

「///M Mixed Reality」は、仮想世界と物理世界を融合させるVR/MR技術によって、新型「M2」そのものをコントローラーにした革新的なドライビング体験システムで、ドライバーはVRゴーグルを装着して運転席に座り、今までにないドライビングを体験できるという。

VRゴーグル

 BMW MのCEOであるフランシスカス・ファン・ミール氏は、11月3日(現地時間)12時45分から「Auto/Tech Stage」にて基調講演を行ない、その後「Drive the Change,Change the Drive」をテーマにしたパネルディスカッションも実施。アメリカのゲーム製作会社であるEpic Gamesのデトロイト・ラボの責任者Heiko Wenczel氏とともに、「人間中心主義を取り入れることがテクノロジを有意義なものにするのに役立つこと、そして予想外のパートナーと組むことがこの変化を促進し、将来のチャレンジのためのドライブを変えるのに役立つこと」について話すという。

 また、パネルディスカッションの最後には、欧州のeスポーツチーム「G2 Esports」のコンテンツクリエーターであるCailee氏が、e-gamingとストリーミングのコミュニティから個人的な視点を語るという。

【BMW】VRドライビングシステム「///M Mixed Reality」ディザー動画(13秒)