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MINI、「アンテイムド/レゾリュート/アントールド」3つのエディションモデルに新色

2022年10月26日(現地時間) 発表

MINIが「アンテイムド/レゾリュート/アントールド」3つのエディションモデルに新色の追加を発表した。画像はバッテリEVモデルのクーパー S E カントリーマン オール4 アンテイムド・エディション

 MINI(独BMW)は10月26日(現地時間)、専用デザインと装備が特徴の「アンテイムド・エディション」「レゾリュート・エディション」「アントールド・エディション」の3つのエディションモデルに、11月から新色を追加すると発表した。

自然探検家や冒険家に向けたカントリーマンのアンテイムド・エディション

 カントリーマンのラギッドな魅力を強調し、オフロードでのポテンシャルに焦点を当てた仕様のカントリーマン アンテイムド・エディションは、11月から新色「ナヌークホワイト」を追加予定。

バッテリEVモデルのクーパーSE カントリーマン オール4 アンテイムド・エディション(ナヌークホワイト)

 この新色はボディだけでなく、MINIロゴ、前後バンパー、サイドスカート、アンダーライドガードにも採用され、ドアにはエディションらしいグラフィックが入る。バッテリEVモデルのS Eは、サイドスカットルにEロゴのバッヂが入り、フローズンブルーストーン塗装との美しいコントラストを生み出している。また、サイドスカットル、ドアシルトリム、シート、ステアリングホイール下部のスポークには「Untamed」の文字が配されている。

クーパー S カントリーマン オール4 アンテイムド・エディション(ナヌークホワイト)
従来色はモメンタムグレー

表現力豊かなレゾリュート・エディション

 3ドア、5ドア、コンバーチブル、S E(バッテリEV)に設定されているレゾリュート・エディションには、「ナヌークホワイト」「エニグマティックブラック」の2種類を設定。また、ルーフとミラーキャップは、ペッパーホワイトまたはブラックが選択可能。快適性と安全性を向上させる機能を追加した「MINI ドライビング アシスタント」も標準装備となる。

 ヘッドライトリング、テールランプ、サイドスカットル、ドアとテールゲートのハンドルに加え、「Cooper S」ではフロントバンパーのエアインテークとフューエルキャップに新たに専用色の「レゾリュートブロンズ」を採用。ロゴバッヂとエンブレムは、ラジエータグリルのインナーフレーム、エグゾーストシステムのテールパイプトリム、「Cooper S」のラジエータグリルストラット(ピアノブラック)と同様のブラックにすることで、魅力的なコントラストを生み出している。

 また、3ドアと5ドアは、ウィンドウの下端を囲むようにブラックストリップが配されるほか、専用のボンネットストライプは、ライトゴールドからダークゴールドへのグラデーション仕様となっている。

クーパー S 3ドア レゾリュート・エディション(ナヌーク・ホワイト)
クーパー S 3ドア レゾリュート・エディション(エニグマティック・ブラック)
クーパー S 5ドア レゾリュート・エディション(ナヌーク・ホワイト)
クーパー S 5ドア レゾリュート・エディション(エニグマティック・ブラック)
クーパー S コンバーチブル レゾリュート・エディション(ナヌーク・ホワイト)
クーパー S コンバーチブル レゾリュート・エディション(エニグマティック・ブラック)
クーパー S E レゾリュート・エディション(ナヌーク・ホワイト)
クーパー S E レゾリュート・エディション(エニグマティック・ブラック)

スタイリッシュな個性派アントールド・エディション

 クラブマンの卓越した個性を強調するアントールド・エディションは、“シューティング・ブレーク・コンセプト”を現代的に解釈したモデルで、控えめなスポーティさと高機能性を両立。11月からは「クーパー S」「クラブマン ジョン・クーパー・ワークス・オール4」にもアンテイムド・エディションが設定される。

クーパー S クラブマン アントールド・エディションモデル(ミッドナイトブラックII)

 ボディカラーは、「ミッドナイトブラックII」が設定され、セージグリーンのボディとは対照的に、専用サイドスカットルやフェンダーまわりもブラック仕上げとなる。また、ボンネットとルーフの中央には、5本の細い平行なスポーツストライプが配される。

クーパー S クラブマン アントールド・エディションモデル(セージグリーン)