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ゼンリン、パナソニック製カーナビ「ストラーダ」の2023年度版更新地図ダウンロードデータ 播磨自動車道や新東名の新区間など収録

2022年12月1日 発売

1万978円

2023年度版更新地図ダウンロードデータの主な新規開通道路

 ゼンリンは、パナソニック製カーナビゲーション「Strada(ストラーダ)」のうち、ゼンリン製の地図データが採用されている2014年秋発売モデル以降の機種を対象としたダウンロード版更新地図「2023年度版更新地図ダウンロードデータ」を12月1日に発売する。価格は1万978円。

 ダウンロード版はゼンリンのオンラインショップ「ZENRIN Store」で販売され、自身でカーナビ本体に付属されているSDカードに地図データをダウンロードして更新。なお、メディア版(SDカード収録タイプ)はパナソニックからパナソニックストア プラス、またはカー用品店で販売される。

更新手順

 2023年度版更新地図ダウンロードデータでは、高速道路・高規格幹線道路の新規開通区間を反映。仙台~八戸間の全線開通により、主要都市間の所要時間の大幅な短縮が期待される国道45号線(三陸沿岸道路)「普代村第16地割~久慈IC区間」や、全線開通により中国自動車道と山陽自動車道を結んだ西日本の交通ネットワークの充実が期待される播磨自動車道「播磨新宮IC~宍粟JCT区間」、沿線地域の観光地へのアクセス性向上が期待される新東名高速道路「伊勢原大山IC~新秦野IC区間」、川崎市殿町(キングスカイフロント)と羽田空港(羽田グローバルウイングズ)をつなぐ新しい橋「多摩川スカイブリッジ」などを収録。

 また、日本全国1741エリアの市街地図データが採用されており、建物や道路の道幅・形状が正確に描かれているため、周辺の状況が分かりやすく、安全・安心な運転を支援する。そのほかにも、道路地図データ、地点検索データなど、収録されている全ての地図データを更新している。

 なおダウンロード版には、道路データは2か月に1回、地点検索データは4か月に1回無料で更新できる権利が2023年11月30日まで付属する。