ニュース

レクサス、新型「RX」納期長期化に対策 一般販売と抽選販売導入

2022年11月18日 発売

新型RX

 レクサス(トヨタ自動車)は11月18日、5代目となる新型「RX」を発売した。レクサスでは長期化する納期への対策のために、新型RXで一般販売と抽選販売、2つの販売方法を採用することが明らかとなった。

 新型RXは2.4リッターターボHEVの「RX500h」、2.5リッターPHEVの「RX450h+」、2.4リッターターボのガソリン車の「RX 350」をラインアップ。価格は「RX500h」が900万円、「RX450h+」が871万円、「RX350」が664万円〜706万円。販売基準台数については、グローバル1万6300台/月のうち、日本においては700台/月と設定されている。

 今回、一般販売では立ち上がり1年相当の生産計画をもとに、各販売店にオーダーが可能な上限台数を事前に案内。販売方法は各販売店によって異なり、販売店によってはここでも抽選販売になる場合もあるという。

 一方、抽選販売については、500台限定で抽選販売枠をレクサスとして初めて設定。レクサス公式Webサイトから抽選申し込みを開始して、抽選期間1か月を経て購入者が決定される。

販売基準台数

 なお、現状の納期情報としては、11月18日からの受注開始で、早い顧客で2023年1月から納車が始まり、2023年秋ごろにかけて順次納車予定としている。

グローバル販売実績
レクサスブランドの車種別販売実績
RXのHEV販売実績
モデルラインアップ
主要スペック
RX350 “F SPORT”(ソニックイリジウム)<オプション装着車>
RX500h “F SPORT Performance”(ホワイトノーヴァガラスフレーク)<オプション装着車>
RX450h+ “versionL”(ディープブルーマイカ)<オプション装着車>