オートバックス、BYDのEV販売へ BYD Auto Japanとディーラー契約締結を決定

　オートバックスセブンの100％子会社でディーラー事業を統轄するオートバックス・ディーラーグループ・ホールディングスは12月5日、「バックス・E－モビリティ」を設立し、EV（電気自動車）メーカーのBYDの日本法人BYD Auto Japanとディーラー契約を結ぶことを決定したと発表した。

　2023年2月中旬を目途に店舗開業準備室をオープンしたうえで、2023年度上期にBYDディーラー「BYD AUTO 宇都宮（仮称）」の実店舗を栃木県宇都宮市に出店することを計画。オートバックス・ディーラーグループ・ホールディングスでは、BMW、MINI、アウディの3ブランド14拠点（2022年11月末時点）を運営しており、今回のBYD Auto Japanとのディーラー契約締結と出店により、4ブランド、15拠点のディーラー運営を行なうことになる。

　同日、BYD Auto Japanは、SUVタイプのバッテリEV「ATTO 3（読み：アットスリー）」の価格を440万円と公表、2023年1月31日より発売することを明らかにした。BYD Auto Japanでは、2025年末までに日本各地に100店舗以上の販売ネットワークを構築していくことを計画しており、12月5日現在、22の店舗開業に向けて2023年1月下旬より開業準備室を順次オープン、「BYD AUTO 宇都宮（仮称）」はその1つとなる。

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