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コンチネンタル、高い静粛性と滑らかな乗り心地の「コンフォートコンタクト CC7」 軽自動車からミニバンやEVまで設定
2023年2月15日 14:28
- 2023年3月 順次発売
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、高い静粛性と滑らかな乗り心地を追求したサイレントコンフォートタイヤ「ComfortContact CC7（コンフォート・コンタクト・シーシーセブン）」を3月より順次発売する。サイズは13～17インチの全28サイズで、価格はオープンプライス。サイズは今後も拡大予定としている。
コンチネンタルの調査によると、クルマの走行中に発生する騒音の約50％はタイヤに起因しているといい、特に高速走行時にはタイヤと路面が接触する音や乱流が増加し、騒音はより顕著になることから、ほぼ無音で走行するEV（電気自動車）を含むいかなるパワートレーンを採用する車両においても、タイヤによる騒音の改善はますます重要になっているという。
今回発売するComfortContact CC7は、ドライバーと同乗者の快適性を最優先に開発したコンフォートタイヤで、搭載される「Comfort＋（コンフォート・プラス）テクノロジー」が、静かな車内環境、滑らかな乗り心地とともに上質な時間を両立。幅広い温度域で安定した走行性能を発揮するほか、耐摩耗性にも優れるという。また、日本の軽自動車向けにも6サイズラインアップしていて、コンパクトカー、ミッドサイズ、ミニバンからEVまで幅広い車種に対応している。
Comfort＋テクノロジーを構成する3つの主要テクノロジー「Z.E.N」
ゼロ・ショック・パターン（Zero Shock Pattern）
独自のリブ構造とサイピングが特徴のゼロ・ショック・パターンが衝撃を軽減し、凹凸が多い路面でも静かでスムーズな乗り心地を両立した。
エバー・フレックス・コンパウンド（EverFlex Compound）
ComfortContact CC7に採用されるエバー・フレックス・コンパウンドは、路面の粗さに柔軟に適応することで衝撃を軽減し、疲れを感じさせまないスムーズな乗り心地を実現。また、耐摩耗性と幅広い温度域で安定した性能維持に優れ、毎日の通勤など日常的にクルマを使うドライバーに最適という。
ノイズ・ミューター（Noise Muter）
ノイズ・ミューターの2つのテクノロジーが、効果的にノイズを低減することで高い静粛性を実現。「ノイズブレーカー3.0」は縦溝内を通る音波を細かく分散し、ノイズが車内に蓄積することを抑制。ヘルムホルツ式レゾネーター（消音器）は、ヘルムホルツ共鳴の原理で設計したチャンバー内に共鳴周波数の音を吸収することでノイズを中和、車内で感じる騒音レベルを低減させている。
