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コンチネンタル、コンフォートタイヤのフラグシップ「プレミアムコンタクト 7」 車重の重いEVにも対応

2023年4月 順次発売

コンチネンタルの新製品「PremiumContact 7(プレミアム・コンタクト・セブン)」

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは2月28日、コンフォートタイヤのフラグシップ「PremiumContact 7(プレミアム・コンタクト・セブン)」を4月より発売すると発表した。サイズは17~19インチの全15サイズで、順次拡大予定。価格はオープンプライス。

「PremiumContact 6」の後継モデルとなるPremiumContact 7は、幅広い車両コンセプトに対応するために自動車のサイズ、重量、駆動方式に応じる「テーラーメード・コンストラクション」を採用。車重の重いEV(電気自動車)にも最適な選択肢の1つとしている。

 加えて専用開発した「レッド・チリ・コンパウンド」「アダプティブ・パターン」の3つの技術によって優れた転がり抵抗と耐摩耗性、さまざまな駆動方式の車両で高いグリップ力と短い制動距離を実現。相反する性能を高次元で両立させ、安全性を最優先に快適性はもちろん環境性能にも優れ、前モデルから主要性能全般を向上させたという。

採用テクノロジの説明

あらゆる車両コンセプトで、思いのままのハンドリングと安心感のあるドライビングを提供する「テーラーメード・コンストラクション」

 単一のタイヤ構造では、さまざまな車両に対して最適な総合性能を提供することができないことから、高度なテクノロジを自動車のサイズ、重量、駆動方式に応じて使い分け、適用するテーラーメード・コンストラクションを採用。幅広い車種・車両コンセプトで優れたグリップ力と操縦安定性を発揮する。

「テーラーメード・コンストラクション」

低温でも走り出した瞬間から確かなグリップ力を発揮する「レッド・チリ・コンパウンド」

 新しく開発したレッド・チリ・コンパウンドにより、可能な限り幅広い温度領域で最適な性能を発揮することに成功。走り出した瞬間から高いグリップ性能を発揮し、ウォームアップ段階を経ずに快適なドライビングを実現。特に春と秋の季節の変わり目に、その恩恵を受けられるという。

「レッド・チリ・コンパウンド」

ウェット路面でもドライ路面でも、優れた安定性と安全性を発揮する「アダプティブ・パターン」と「マクロ・ブロック」

 直進時には最適な排水効果を得られ、コーナリング時には横方向のグリップ力を高めるパターンデザインのアダプティブ・パターン×マクロ・ブロックの採用により、安定したコーナリング性能、加速時でも安心感のある走行安定性とウェット路面で優れたブレーキング性能を発揮。「SportContact 7」でも採用されている定評のあるテクノロジ。

「アダプティブ・パターン」×「マクロ・ブロック」
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