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アルパイン、スマホから愛車を見守る新サービス「MAMORUCA」 月額880円で3月20日リリース

2023年3月20日 サービス提供開始

GPSトラッカー本体:1万2800円

月額利用料:880円

アルパインは3月20日に新サービス「MAMORUCA」をリリースする

 アルパインマーケティングは、車両位置情報管理システムで培ったノウハウを活用し、愛車を見守る新サービス「MAMORUCA」を3月20日にリリース開始する。また、3月8日より先行予約を開始した。価格は、車両に装着する本体機器(GPSトラッカー)が1万2800円、通信費を含めた月額利用料が880円。

 新サービス「MAMORUCA」は、アルプスアルパインが車両位置情報管理システム用に開発したデバイス「GNSS Tracker(アルパインマーケティング取り扱い製品名はGPSトラッカー)」と、位置情報が分かるWEBコンソールを組み合わせたシステム。

車両に搭載するGPSトラッカー。本体サイズは44×104×22mm(幅×長さ×厚み)

 GPSトラッカーは、小型サイズの筐体を採用したことでインパネ内部のさまざまな箇所への取り付けが可能となり、犯人の目に触れず、愛車の見た目も損なうことなく取り付けられる。配線も電源ケーブル(常時電源・アクセサリー電源・グランドアース)のみなので簡単に取り付けられるという。位置情報の更新は1分間に1度と高頻度に行なうので、精度の高い位置情報把握を可能としている。

愛車の位置情報を確認できるWebコンソールはスマホからログイン可能

 また、愛車の位置情報を確認できるWebコンソールは、スマートフォンからログインが可能で、現在地や駐車中などのアイコンを地図上に表示する、ひと目で分かりやすい仕様。2023年6月以降のアップデートでは、新たにLINEへの盗難アラート通知機能にも対応予定で、それ以前の利用者も追加料金なしで使用できる。さらに、「ワンタイムパス」を発行する機能を搭載することで、警察などの第三者へ位置情報提供をできる仕様にもなっている。