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スズキ、法人向けコネクテッドサービス「SUZUKI FLEET」提供開始

2023年3月22日 発表

 スズキとスマートドライブは3月22日、法人顧客向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」の提供を開始したと発表した。「SUZUKI FLEET」は、日常的な車両の使われ方を見える化するサービスで、同サービスによって安全運転の促進、業務効率や労務環境の改善などを支援していくとしている。

 具体的な「SUZUKI FLEET」のサービス内容としては、車両にシガーソケット型の専用デバイスを設置することで、車両をコネクテッド化させ、車両から走行データを収集・解析することが可能となる。また、走行データを活用し、安全運転の促進、現場の負担軽減など業務効率化や労務環境の改善、車両の効率的な運用など、小口配送をはじめ様々な業種の各種課題の解決に繋がるサービスを提供していく。

 両社は、スズキのものづくりとスマートドライブのサービスづくりを組み合わせることで、新たなコネクテッドサービスを作り、普及させることを目的に2021年6月に協業を開始。物流のラストワンマイルを担う小口配送業者をはじめスズキの軽自動車や小型車を利用する法人顧客は、人手不足、業務の効率化、安全運転対策など多くの課題を抱えており、そこで法人顧客の課題の解決に資するサービスの提供が求められていると考え、「SUZUKI FLEET」のサービス提供を開始することにしたとしている。