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MINI、マスコット犬「スパイク」がデジタルキャラクターで登場 新型EVコンセプト エースマンで初披露

2023年4月10日(現地時間) 発表

センターディスプレイに登場しているマスコット犬のスパイク

 独BMW AGは4月10日(現地時間)、MINIブランドのマスコット犬である「SPIKE(スパイク)」がデジタルキャラクターへと進化したと発表した。また、4月18日~27日(一般公開日:4月20日~27日)に開催される上海国際モーターショー2023にて初披露すると明かしている。

 2001年にデビューした現行型のMINIは、コンパクトで力強い体格、英国の伝統、そして誰からも好かれやすい性格である「ブルドッグ」を、ブランドにふさわしいとしてマスコット犬として採用してきた。

画面の中で自由自在に動き回るスパイク
センターディスプレイを抜け出してダッシュボードへ飛び出しているスパイク
新型EVコンセプト エースマン

 今回デジタル化したスパイクは、新型EV「コンセプト エースマン(Concept Aceman)」の円形のOLEDセンターディスプレイやダッシュボード上で、動くキャラクターとして登場し、「MINIインテリジェント・パーソナル・アシスタント」として、操作方法などのサポートをしてくれるという。

 また、上海国際モーターショーのMINIブースでは、スパイクが玩具と彫刻の要素を組み合わせた芸術作品「アート・トイ」となり、オブジェとして来場者を迎える。

 MINIのデザイン責任者であるオリバー・ハイルマー氏は、「MINIは常に感動と驚くべき体験の代名詞だからこそ、私たちは今スパイクをデジタルキャラクターとして未来に送り出そうとしています。そしてスパイクは単なるデザインではなく、ユーザー体験のためのキャラクターとして登場します」と述べている。

上海国際モーターショーではオブジェになって来場者を迎えるという