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ダイハツ、軽商用車「ハイゼット」「アトレー」など価格改定 原材料価格高騰などで7月生産分より

2023年4月20日 発表

ハイゼットカーゴ

 ダイハツ工業は、原材料価格や輸送物流費などの高騰により、軽商用車「ハイゼット カーゴ」「ハイゼット トラック」「アトレー」と、その特装車シリーズについて、2023年7月生産分より価格改定を実施すると発表した。

 改定後の新価格は、ハイゼット カーゴで110万円〜168万3000円、ハイゼット トラックで96万2500円〜152万9000円、アトレーで163万9000円〜191万4000円、ハイゼット カーゴ/アトレー特装車で113万3000円〜215万6000円、「ハイゼット トラック特装車で、131万4500円〜266万7500円、「フレンドシップシリーズ(福祉車両)」(消費税非課税)で、174万円〜228万円。

 価格改定について、同社では「昨今の原材料価格や輸送物流費などが高騰する中、様々なコスト低減に取り組んでまいりました。しかしながら、それだけではコスト増加分の吸収が難しく、このままでは、ダイハツの目指す価値ある商品を、お客さまにサステナブルに提供していくことが困難になると判断し、7月生産分より、表記商品の価格を改定させていただくことといたしました。引き続き、ダイハツは、1mm、1g、1円、1秒にこだわり、お客さまの暮らしに寄り添ったクルマづくりに取り組んでまいります」と説明している。

価格改定後の新価格