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近藤真彦JRP新会長、永岡文科大臣と室伏スポーツ庁長官を表敬訪問

2023年4月26日 発表

左からJRP(株式会社日本レースプロモーション)の代表取締役社長 上野禎久氏、取締役会長 近藤真彦氏、スポーツ庁長官の室伏広治氏、文部科学大臣政務官を務める山本左近氏

 JRP(日本レースプロモーション)の取締役会長 近藤真彦氏は4月26日、JRP代表取締役社長 上野禎久氏とともに文部科学省を訪れ、文部科学大臣 永岡桂子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏を表敬訪問した。「モータースポーツを一緒に盛り上げていきましょう」といったことを伝えた表敬訪問後、報道陣の囲み取材に応えた近藤会長は「大臣も長官もこんなに興味おありだったんですね」との印象を話した。

 今回の表敬訪問について、JRPの上野社長は「実は昨年から、スポーツ庁さんがモータースポーツを所管されるということになりまして、さまざまなわれわれの活動にご支援いただいているという背景がございます。その背景に合わせまして、4月19日にわれわれは新たに新体制になりましたので、会長と代表の私がごあいさつをして、日頃のご支援の感謝と引き続きモータースポーツを、いわゆるプロスポーツとして発展させるためにさまざまなお力をお借りたいという、そういったお話をすることができました」と報告。

 近藤会長は「会長に就任してからバタバタと時間が過ぎて、いろいろな方にご挨拶させていただいてまず驚いたのは、50年もモータースポーツというかスーパーフォーミュラをやっていて、管轄がまだはっきりしていなかったという事実があったことがまずショックというか刺激的だった」と感想を話した。

文部科学大臣 永岡桂子氏(左)と株式会社日本レースプロモーションの取締役会長 近藤真彦氏(右)

 表敬訪問した永岡文科大臣について、近藤会長は「大臣ともいろいろ話をさせていただきましたけども、やっぱりお話すると“モータースポーツってアスリートなのよね”と言っていただいて、私たちができることは何でも協力していきますので、左近先生を通じてまたどんどんステップアップしていきましょう」といった話があったことを報告。

 また、室伏スポーツ庁長官について近藤会長は「長官に至ってはやっぱりアスリートだったので、モータースポーツに関心を持つ子供たちを育てたいという話に目を輝かせて“それはいいね”という話をいただきました。カートにもすごく興味がおありみたいで、今度1回カート大会でもやりましょうかという話になるなど、そういう和気あいあいな部分があったり、あとは真剣にモータースポーツを盛り上げていくということを熱く語っていただきました」と報告した。

 今回の表敬訪問に、近藤会長は「手応えはすごくありますね。今日はこのくらいのことをメッセージできればいいなという倍ぐらいのお話ができたので、すごく収穫はありました」と話し、上野社長は「コロナで海外の選手が日本に入れない時、スポーツ庁さんに当時汗をかいていただいたのですが、あの時ももし所管があればもう少しスピーディにできたかなという印象はあるんですね。そういった意味で、やはりわれわれがちゃんと行政と繋がっておくということは、アスリートたちの環境を改善する意味では必ず力になります。いろいろなところで力をお借りできそうだなっていう印象を持ちました」と感想を話した。