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ヒョンデ、新型バッテリEVモデル「コナ エレクトリック」「アイオニック 6」日本初公開

2023年5月16日 発表

ヒョンデが日本導入を発表した新型モデル「コナ エレクトリック」

 ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は5月16日、2023年度の戦略を発表する「Hyundai Brand Day」を開催、同会場で日本に導入する新型バッテリEVモデル「KONA Electric(コナ エレクトリック)」と、プロモーション展開で導入する「IONIQ 6(アイオニック 6)」の2モデルを日本初公開した。

 KONA Electricは、航続距離がWLTP推定で490km(AER、all-electric range)を実現するB-SUVセグメントのバッテリEV。本国のHyundai Motorは2022年3月に発表した電動化加速戦略により、2030年までに新型EVを11車種発表することを明らかにしており、新型KONAについてはバッテリEVを先に開発するという従来とは違う手法がとられた。

新型モデル「コナ エレクトリック」

 新型KONAは、本国の発表において、バッテリEV(スタンダード または ロングレンジ)、HEV(ハイブリッド車)、ICE(内燃機関車)の各バリエーションに加え、スポーティなNラインのラインアップを用意。新型KONAのボディサイズについては、4355mm×1825×1575mm(全長×全幅×全高)と、先代KONAと比較して、全長で175mm、全幅で25mm、全高で20mmそれぞれ拡大。ホイールベースは先代モデルより60mm長い2660mmとなる。

日本でのプロモーション展開が発表された「アイオニック 6」

 IONIQ 6は、ヒョンデのEV専用ブランド「IONIQ」の2番目のモデルとして登場するバッテリEV。18分で10~80%の充電が可能な800V超高速充電機能や航続距離、空気抵抗係数0.21を実現する空力デザインなどにより、ニューヨーク国際オートショーで「ワールド・カー・アワード」を受賞したモデル。

 発表会では、Hyundai Motor Company 代表取締役 副社長 柳源夏(ユ・ウォンハ)氏、Hyundai Mobility Japan 代表取締役社長 趙源祥(チョ・ウォンサン)氏らが登壇して、日本導入済みの「IONIQ 5」について、アップデートモデルの発表や、限定車「IONIQ 5 Lounge AWD Limited Edition」の導入、新サービス「Hyundai Assurance Program」を発表するなど、2023年度の戦略を発表した。

アップデートされたIONIQ 5の限定モデル「IONIQ 5 Lounge AWD Limited Edition」も初公開