ニュース

トヨタ博物館、秘蔵のミニカー160台で100年の挑戦の軌跡をふり返る「ル・マン100周年記念企画展」

2023年5月29日 発表

ル・ マン制覇に挑戦した国産車

 トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、 秘蔵のミニカー160台でル・マン24時間レースの100年の歴史をふり返る「ル・マン100周年記念企画展」を6月30日まで開催中。

「ル・マン24時間レース」は、1923年に「ラッジウィットワース杯 24時間耐久グランプリ」として初開催され2023年に100周年を迎える。その始まりは、日常のクルマとかけ離れていたグランプリカーではなく、市販車による耐久レースを開催しようという意図からで、ル・マンへの挑戦は、自動車メーカー各社の「より良いクルマづくり」への挑戦であるという。

 企画展では、歴代優勝車両90台、ル・マン制覇に挑戦した国産車35台、華やかにル・マンを彩ったクルマ35台、という3つの観点で1/43スケールモデルを160台展示、自動車メーカーによる100年間の挑戦の軌跡を紹介する。また、企画展と同時期に館内のクルマ文化資料室では、ル・マンを含むレースのポスターや当時の画像を、図書室ではル・マンに関する書籍を展示している。

歴代優勝車両
華やかにル・ マンを彩ったクルマ

ル・マン100周年記念企画展

期間:2023年5月16日~ 6月30日
場所:トヨタ博物館 文化館 1 階 TINY STUDIO
(ポスターの展示は文化館2階 クルマ文化資料室、図書の展示は文化館3階 図書室)

内容:ル・マン24時間レースの100年の歴史を1/43スケールモデル160台で紹介
歴代優勝車両:90台
ル・マン制覇に挑戦した国産車:35台
華やかにル・マンを彩った車:35台

トヨタ博物館

所在地:〒480-1118 愛知県長久手市横道 41-100
・地下鉄東山線「藤が丘」駅よりリニモに乗り換え「芸大通」駅下車、徒歩5分
・名古屋瀬戸道路「長久手IC」より西へ 0.4km (グリーンロード沿い)
TEL:0561-63-5151
FAX:0561-63-5159
開館時間:9時30分〜17時(入館受付は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:大人1200円、シルバー(65歳以上)700円、中高生600円、小学生400円