三菱自動車、新型コンパクトSUVをインドネシアで8月に発表 ヤマハと共同開発の新オーディオシステム初搭載

三菱自動車は、新型コンパクトSUVをインドネシアで8月に発表すると明かした

　三菱自動車工業は5月31日、インドネシアで8月に開催される第30回インドネシア国際オートショーで新型「コンパクトSUV」を世界初披露すると発表した。

　新型コンパクトSUVは、三菱自動車の事業の中核であるアセアン地域に投入する新型SUVの第1弾で、三菱自動車が長年培ってきたクルマづくりのノウハウを注ぎ込み、スタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザイン、運転のしやすさや多彩な収納スペースによる実用性、広々とした居住空間による快適性などが特徴のモデル。さらに、アセアン地域の路面環境でチューニングを繰り返すことで、荒れた路面や激しい降雨でも安全・安心の走破性を実現するとしている。

　また、今回“安全・安心なドライブをいっそう快適にする装備”として、新開発のオーディオシステム「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」の初搭載が決定。これは楽器・音響メーカーであるヤマハと、お互いのものづくりの考え方に共感したことから、システムを共同で開発することとなった。

　新型コンパクトSUVの室内音響特性に合わせて専用チューニングしたオーディオシステムは、高品質で臨場感のあるサウンドを奏で、ドライバーはもちろん乗る人全員がワクワクして、より快適で楽しいドライブ体験を提供するとしている。