トヨタ、新型「プリウス」Uグレードを対象にアップグレードサービス受付開始

新型プリウス Uグレード

　トヨタ自動車は6月22日、新型「プリウス」のKINTO Unlimited専用「Uグレード」を対象に、「アップグレード」サービスの受付を開始した。アップグレードサービスへの申し込みは、専用スマホアプリ「KINTO Unlimitedアプリ」で受付を行ない、価格は全国一律とし、一括払い/月額利用料への合算の2つの支払い方法から選択可能。

　アップグレードメニューに設定された、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク（リモート機能付）」の価格は、月額で2640円、一括で9万6800円。

　そのほかにも、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ（後方歩行者検知）、ステアリングヒーターなど7種類のアイテムについて、KINTO Unlimited契約時に選択していなくてもアップグレードメニューとして個別で購入し、後付けすることを可能とした。

トヨタチームメイト［アドバンストパーク］

プラスサポート

ブラインドスポットモニター

パーキングサポートブレーキ

トヨタセーフティセンス

パノラミックビューモニター

ステアリングヒーター

　アップグレードサービスの対象車両となる「プリウス」のUグレードには、車両開発の段階からアップグレードに必要な施工作業を想定し、大幅に時間短縮できる構造をあらかじめ織り込んで設計する「アップグレードレディ設計」が採用されおり、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク」などの安全・安心装備や機能の後付けを可能としている。

ハードウェアアップグレード

　今後、同社では利用者の要望に応えるべく、ディスプレイオーディオの大型化、シートヒーター、シートベンチレーション、合皮シートなど、アップグレードメニューの拡大を検討していくとしている。