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日本板硝子、独自の防汚コーティング技術を施したバニティミラーが「アルファード」「ヴェルファイア」に採用

2023年6月22日 発表

日本板硝子の防汚コーティング技術が施されたバニティミラー

 日本板硝子(NSG)は6月22日、同社のオリジナル防汚コーティング技術を施したバニティミラーが、6月21日にトヨタ自動車から発売された新型「アルファード」「ヴェルファイア」の「エクゼグティブラウンジ」に採用されたと発表した。

 バニティミラーとは、前席のサンバイザー裏などに装備されている小さな鏡で、エクゼグティブラウンジグレードでは後部シートにも設置されている人気のアクセサリ。

 今回のフルモデルチェンジにより、従来の天井設置型から2列目シートのテーブルと一体化させることで手元に近くなり使い勝手が向上した一方、指紋などが付着しやすく、汚れが目立ちやくなるという開発上の課題があったという。この課題に対して、撥油機能を持つ独自の防汚コーティング技術により、汚れによる油分を付着しにくくし、軽くふき取ることで鏡の表面を常にクリアに保てるようにした。

バニティミラーの防汚コーティング性能

 また、車両の窓ガラスにはNSG製品が全量採用されており、同社のガラス製品とその技術が上質でラグジュアリーな車内空間の実現をサポートしているとした。

新型アルファード エグゼクティブラウンジ