ニュース

フォルクスワーゲン、「ゴルフ」など11モデルで価格改定 平均で約5.9%値上げ

2023年6月30日 発表

 フォルクスワーゲン ジャパンは6月30日、原材料費の価格上昇などに伴い、フォルクスワーゲン車の11モデルについて価格改定を実施すると発表した。改定幅は平均で約5.9%の値上げ。

 今回の価格変更の対象モデルは、2022年11月に導入した「ID.4」を除く、「ポロ」「T-Cross」「T-Roc」「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」「ゴルフ トゥーラン」「ティグアン」「パサート ヴァリアント」「パサート オールトラック」「アルテオン」「アルテオン シューティングブレーク」の11モデル。

対象となるモデルと新価格

 価格が改定される2023年第25週(6月19日~)以降に工場で生産・出荷される車両は、合わせてオプションの価格も改定。該当する車両の日本国内への到着、販売店への出荷時期はおおよそ8月中旬以降の見込みとしている。

オプション価格も改定

 なお、「ポロ」の価格改定に関しては第32週(8月7日~)以降の工場生産・出荷車両が対象で、日本国内への到着・販売店への出荷時期はおおよそ10月以降。「ゴルフ トゥーラン」の「TSI Comfortline」「TDI Comfortline」については、第25週生産分より仕様変更としてパークディスタンスコントロール(フロント/リア)が標準装備される。