スズキ、「ハヤブサ」25周年記念モデルを国内300台限定発売 価格は221万1000円

　スズキは6月30日、大型二輪車「Hayabusa（ハヤブサ）」に「Hayabusa 25周年記念モデル」を設定し、300台限定で国内で発売すると発表した。価格は221万1000円。

　販売方法については、インターネットを利用したスズキの販売サイト「S-MALL（エスモール）」で予約を受け付け、抽選を行なった後に全国の「ETC2.0車載器標準搭載車取扱店」で販売。抽選は複数回に分けて行ない、第1回目の予約期間は、2023年7月3日10時から7月10日17時までを予定している。

　今回発売する「Hayabusa 25周年記念モデル」は、オレンジを基調に、フロントブレーキディスクインナー色等の変更や、マフラーボディやドライブチェーンへの刻印、タンクへのエンブレム追加といった欧州と同じ仕様、装備に加え、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備した。

「Hayabusa（ハヤブサ）」は、1998年に「GSX1300R隼」としてドイツ・インターモトで発表され、1999年に欧州や北米で発売された。その後､2014年2月に日本国内でも販売を開始し、スズキを代表するフラグシップとして世界中で愛用されているモデルとなる。