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KINTO、新型「シエンタ」ターンチルトシート仕様の取扱い開始

2023年7月11日 発表

 KINTOは7月11日、月々コミコミ定額となるKINTOのサブスクリプションサービスに、新型「シエンタ」の助手席にターンチルトシートを設定したモデルの取扱いを開始した。

 ターンチルトシートは、シート横の回転レバーを操作して、シートを回転&チルト(傾けること)させることで、両脚をそろえたままスムーズに乗り降りしやすくするシート。対象グレードは、ガソリン車の「Gグレード」(5人乗り)、「Zグレード」(5人乗り)、ハイブリッド車の「Gグレード」(5人乗り)※助手席のみ設定可能。

 KINTOでは、契約時にまとまった費用を必要としない「初期費用フリープラン」と、中途解約金の支払いが不要な「解約金フリープラン」の2つのプランを用意。

「初期費用フリープラン」の料金例としては、7年契約でボーナス月加算11万円の場合、月額2万6070円から(Gグレードの最安値パッケージ[GAS/1.5L/2WD/5人乗りタイプ]、ターンチルトシートのみオプション設定、7年間の総支払額は372万9880円)。

「解約金フリープラン」の料金例としては、3年契約で契約時に申込金26万2130円を支払った場合、月額4万6420円から(ボーナス月の支払い額の加算は非設定、Gグレードの最安値パッケージ[GAS/1.5L/2WD/5人乗りタイプ]、3年間の総支払額は193万3250円)。

 なお、KINTOでは現在(7月11日時点)、「ヤリス」「アクア」でもターンチルトシートの設定が可能。

 ターンチルトシート設定車両は、ターンチルト機能を使わない時は、通常のクルマとして利用できることから、高齢の家族がいるユーザーに支持されているという。これまでKINTOでは、「ヤリス」「アクア」については、ターンチルトシート設定車両を用意してきたが、今回コンパクトミニバンの「シエンタ」にもターンチルトシート設定車両を追加することで、家族でのより快適な移動を提案する。